イタリアの学校は、9月始業の6月終業となります。
二学期制で2月1日より二学期が始まり、残すところあと僅かになりました。
(6月の前半には、夏休み突入)
昨日、二学期の半分を終えたので成績表の中間発表がありました。
娘が通う高校は、イタリア語が3つに別れているのですが全て1.5アップ
心配していた物理は、なんと2アップ!!
留年は今の所、心配ないレベルに落ち着きました。
が…
コンピューターテクノロジーが…
全く上がらず…
これが足を引っ張っている形。
このコンピューターテクノロジー、実は全て英語での授業になっており、語学の能力も必要とされる為とても難しいみたい。
さて、無事に2年生になれることを想定して娘にはありとあらゆる選択肢がある事を説明しました。
こちらの高校は、とても細かく分類されていてその先を見据えた高校選びが重要になっています。
日本も様々な高校があると思いますが、比にならないくらい細かく分類されています。
娘が通う高校は、理数系の応用化学科ケンブリッジコースで、このケンブリッジコースは英語科の事で娘の高校は2コースに分かれています。
一つは応用化学科、もう一つは理数普通科。
応用化学は、コンピューターテクノロジーと科学実験をプラスで勉強します。
理数普通科は、テクノロジーなどはやらずラテン語がその時間に割り当てられます。
学年が上がるにつれ、絶対に難しくなるのに今からこの成績では絶対にまずい…と考えた私は長女に、
普通科(ケンブリッジ)への編入も視野にいれる事をおすすめした。
イタリアの高校は、2年生までが一応義務教育と定められていて、コースが細かく別れていますがなんとか2年生終了時まではコース変更が比較的可能なのです。
義務教育という事もあり、コースが細かく別れていますが大体の学習内容はどの学校も同じで、プラスにそのコースの勉強を少しだけやるという感じ。
3年生からは、義務ではないのでより本格的にそのコースを学び始めるという形。
よっぽど特殊な学校に入らなければ(文系の全教科ドイツ語コースとかフランス語コースとかとか)なんとか家庭教師を付ければいける!のです。
ただね…文系から理数系は大丈夫だと思うんですけどね…
逆はどうだろう…
というのは、文系はギリシャ語が必須科目で理数系では学ばないんです。
なのでちょっとこの辺が大変になってくるんですよ。
なので、娘の選択肢としては同じ高校のもう一つのケンブリッジコースに変えるか、他の理数系高校のケンブリッジコースへの編入か、理数系のイタリア語に行くか…
私としては、英語コースを頑張っていただきたい!
まだあと1ヶ月半あるので、この一教科を頑張ってくれるのが一番なんですけどね〜…
コースや学校を変えるのも1つの手ですが、それはクラスメイトが変わるという事。
勉強さえしていればいい!と言うわけではもちろんない学校生活青春ライフ
なんとか、このままエンジョイしつつ成績が上がりますように!
長女よ!頑張れー!!