暇さえあれば知り合いの鉄拳配信を眺めています、イタ仁です、こんばんは。

先日、2人目のDLCキャラとしてリディアが実装されましたが、一時期ものすごく溢れていたかと思いましたが、最近はめっきり見なくなり、大幅なゲームバランスの調整もしばらくは予定されていないとのことで、配信開始半年にして、末期感が漂っているなっていうのが個人的な感想です。

クラブ機能が追加されて、クラブ対抗イベントとか、7にもあったオンライントーナメント機能なんかがあればもっと代わり映えして面白くなりそうなんだけどなぁって思ってはいますが、色々難しいんでしょうね。

 

さて、適当にネットで鉄拳関係の記事漁っていたら、興味深い記述があったので、引用。

 

元記事は ↓

 

(引用)-------------------------

鉄拳8が発売されます。美麗なグラフィックを見て、8から鉄拳をやってみようかなという人もいるでしょう。

だがこのゲームは他の格ゲータイトルとは大きく違った特徴があります。それはナンバリング毎にキャラやゲーム性が大きくは変わらないと言うことです。この意味する所は、私は既得権益ゲーということだと思っています。ナンバリングが変わった時、経験者も初心者も横一線のスタートになるのがストリートファイターですが、鉄拳はそうでないと言うことです。経験者の経年による知識、ノウハウ、テクニックはいつまでも引き継がれる。

この意味する所は何かというと、「経験者は初心者の気持ちになりにくい」という事を意味しています

それは町おこしを計画する町の内部の人は、いつの間にか「外から見た町の印象」ではなく、「私は生まれ育った町が好きだ」という論調を外の人にしてしまう事に似ています。自分とは違う立場や経験をして来た人に客観的な施策を打つという事は難しいんですね。ゲームセンターで豊潤かつ良質な対戦経験をして来た人には、ランクマのように同じ相手とは1試合か2試合しか出来ず、次から次にランダムで強さもキャラもバラバラの対戦相手と当たりながら成功体験を積むのがそのタイトルの入り口という経験は、今のプロやセミプロの人たちはして来てないのです

-----------------(引用ここまで)

 

私の場合は鉄拳6時代に当時リーダーだった拘刃さんに懇意にしていただいて、ありがたいことに実力差がかなりあったにも拘わらず数多く対戦してくださったのが大きかったなって思っています。自分自身に鉄拳の、というか格ゲーの才能があるのかどうかは分からないのですが、鉄拳8でもそれなりに対戦できているのはこの時の経験が大きかったんだなって思っています。

鉄拳8だと、しゃがパンは優秀だという意見も聞きますが、私は全くそんなこと思ってなくて、拘刃さん相手だと下手にしゃがパン打とうものなら捌かれるどころか横でスカされてピンポイントで飛び二段で浮かされましたね。

で、浮き確定こぼしたときはもちろん、確定反撃ミスって誤魔化して仁奈落打ったりとか、下段連発して勝ったりしたときとか、メチャクチャ怒られてましたw

当時、拘刃さんに対してもそうだし、基本的にほとんどの人に勝ててなくって、ただ、血の気だけは豊富だったので、勝つ為にはどうすればいいのかを必死に考える癖は付きました。

そういった意味で、ゲーセン時代に豊潤、かつ良質な対戦経験を積めてたんだろうなって改めて感じました。近所に仁使いのカリスマのほりくんもいましたし。

 

 

で、鉄拳8、というか鉄拳7以降ではオンライン主流になり、オフラインの対人戦の機会がめっきり減ったこともあり、以前の記事でも触れましたが、とっかえひっかえ変わる相手に対して成功体験を積んでいくしかないっていうのは長い期間鉄拳をやっていく上ではメチャクチャきつい環境なんだろうなって思います。

以前も触れましたが、キングの投げとライトゥーの二択をメインに据えるような、雑な立ち回りであっても、勝ちに繋がった、昇段に繋がった行動=勝つ為の正しい行動、という認識に繋がり、いざそれに対応できる相手に当たった場合に負けが込みはじめ、勝ち方がわからない、つまらないという結果になってしまうのではないかなって思います。

 

色んな考え方はあるかと思いますが、私個人としては、今のオンライン対戦主流の時代に合わせて、いかに過去のゲーセン時代のような豊潤かつ良質な対戦経験を積むにはどうすればいいのかを今一度考えるのが一番大事なのかなって思っています。

手っ取り速いのは即時リプレイ検証で、ただ漠然と流すのではなく、被弾した箇所全てに対して、自分なりの解答を用意できるくらい考察できれば理想的だと思います。

仕方ない被弾なのか、知っていれば対処できたのか、そもそも読みの想定が甘かったのかなどなど、負け試合は特に、よっぽど一方的な試合展開にならない限り、反省点はまず尽きることはないかと思います。

せっかく高いお金を払って鉄拳8を購入した以上、真っ当に考え、悩んで、知識をつけた上で、自分なりの高みを目指していってほしいなって思っています。