同じく5/31までの期間限定でシチリア郷土料理コースをご用意しております。
さて今回はメイン2!(出てくる順番はお肉より先ですm(_ _)m)
全7品!シチリア郷土料理コースはお魚とお肉と、メインが2種類付きます。
今回はお魚の方のご紹介です☆
シチリア州は島なので海に囲まれてます。だから魚介が豊富なんですけど、この料理もその1つ。
シンプルで、カリッとしたパン粉の食感も楽しく、美味しい。このコースをご用意する前から、テネレッツァでもよくお出ししている人気のメニュー(^-^)
今まで召し上がった事のあるお客様もあるでしょう このお料理ですが、 この料理に使われるパン粉のエピソードで私はシチリアが大好きになったんです。 料理の説明と外れるかもしれませんが、少し聞いてください。
どうしてシチリアではパン粉を使った料理が多いのか?
シチリアは色んな国に支配された複雑な歴史をもってて、その関係上、チーズが手に入りにくい事があったそうで、
その代用からきているそうなんです。それが 今や世界でもよく知られたイタリアの、いや、シチリア郷土料理になっている。 なんて、カッコイイ。
前回ご紹介させていただいた 前菜の イワシのベッカフィーコ にも似たようなエピソードがあって、
この「ベッカフィーコ」って実は一時シチリアの貴族で食べるのが流行ったまるっと太った小さな鳥の名前なんだそうです。
庶民は食べられないから 身近なイワシで 「ベッカフィーコ」 を作った。 あ そーいやここにもパン粉が使われてますね笑
鳥 を 魚 で作るって!! チーズ を パン で作るって!!
ビジュアルから入ってくる創意工夫がシチリア風というか(他の種類の鶏とかもっとあるでしょうに…)。。。面白いですよね。 大好きです
何より、足りないものを 足りないからできない で 終わらせないところが大好きですし、 大きく学びたい。と、個人的に思います。
えーと。。。 魚介の香草パン粉のグリル から。 (無理やりメインの紹介に戻してみましたっ)
ごめんなさい 手元にシェフのオススメCAワイン のメニューが今ないんですけど (お店では見ることができますからね)
個人的には②のシャルドネがまったりしていいかなぁ と思います。
気候が大きく異なるCAの風土を利用した、ワインに使う葡萄の選び方も、熟成に使う入れ物の選び方も。どれも複数でとにかくとーってもキリが悪い=緻密なこだわりで作られたワインです。 こういうのがあるから ワインて人が創ってるものなんだって思います。 (意味伝わりますように☆彡)
ミチコ
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ミチコ