姿を見せないので心配していたポプラ

昨日久しぶりに元気な姿を見せてくれました



ご飯を食べ終え 帰るようだったので

そっと後をつけてみたんです

角を曲がって お隣さんの塀沿いにトコトコ

お隣さんに入るのかと思ったけどそうではないようでまたトコトコと道の端を歩いて行きます


ふと立ち止まって

後ろをチラリ

『!ゴハンの人がついてきてるニャー!!』と驚いたような表情を見せ またトコトコ


ポプラはいつもどこから来るんだろ??


トコトコ トコトコ歩いて行きます

いつもこの方角からやって来るんですけど

やっぱりどこかに自分の家があるのかな??


後をつけられるからなのか 人間さんは通れない隙間に消えていきました


あの桜耳のチビもそうです

桜耳なのにお腹は空かせてるし 

どこから来るのか

不思議な子たちです


触れるなら首に大佛次郎の小説のように『キミハ ドコノコデスカ?』と書いた付箋をつけてあげれるんだけど…ね




いつものように窓の外に積み上げたタイヤの上に乗って 外の空気を楽しんでた桃ちん

臆病な桃ちんにとって外の世界はこの窓から50センチの距離が限界です

抱っこしててもそれ以上窓から離れるのは怖いから無理だそうです

子猫のときに山の中にひとりぼっちで捨てられて怖い思いをしながら一晩過ごしてるから仕方ないんですよね



そしたらトコトコとあんみつが来まして

ゴロンと横になってそんな桃ちんの姿を眺めてました

できることならどの子も家の子にしてあげたいんですけどね…



梅雨に入ると雨には濡れるけど この辺りの冬の寒さは厳しく雪も多いから冬よりはマシかも

どっちにしても外の子たちは過酷だな…


桃ちんの爪切りをするために今こっちのココがいる部屋に連れてきたんですけど

…まるで病院に連れてこられた猫のような大泣きで…

ササっと爪だけ切ってまた自分たちの部屋に戻しました


ココもチロル坊とゆず坊がいなくなってこっちの部屋でひとりぼっちだから 出来ることなら桃ちんたちと一緒に合流させたいんですけど

難しいかな

今になってまた一緒にしてもストレスになるだけだしね



みんな高齢だから

できるだけストレスがないように過ごさせてあげたいです