某アパレル会社でミラノ駐在員をしていたとき、このミラノという街にとてつもなく違和感を感じた。
「ホントにここはイタリアか?」と。
フィレンツェやローマに住んでいた時の陽気さが感じられない。
住んでいたマンションの住人に「ボンジョルノ!」と挨拶をしても目も合せず
「・・・ジョルノ。」
はぁっ?声小さっ。警戒しすぎだから。
ワタクシが泥棒ヒゲでいかついオッサンならいざしらず、
お洒落にも気を使い、満面の笑顔でのアプローチにかかわらず、失礼な。
追い剥ぎ扱いか?追い剥がれるほど金持ってんのか~!!
全員が全員そうではないが、愛想の良い人はほとんど他の土地出身者。
ドゥオーモ近辺の中心地ではハエの様によって来るナンパ男共も少ない。
(少し外れると別。)
経済が発展している、ビジネスが活発な街とはこんななのかもしれんなあ・・
この辺で働いてるってことは結構なご身分であろうし
「イタリアは俺が動かしてるゼ!」的な臭いがプンプンしておりました。
なーんか、東京みたいだな~。と感じて過ごしていたのでした。
ちなみにミラノのバールは夕方からハッピーアワーと銘打って、
バイキング形式で様々なスナック、フード類が並び、飲み物一杯頼むと
それらが食べ放題という画期的なシステムが確立されているのだ!!
フードメニューはバールによって千差万別であり、友達とほうぼうへ出向き、
ここのは種類が少ないし不味いとか、あそこは温かくて雰囲気もイイなど、
某格付け本のように出歩くのが楽しみのひとつでありました
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
↑はカンパネッラのNO1バール。<NOY>
マンションの近所のこんなところに!?的な超穴場です。
集うのはミラノのオシャレ番長やヤンエグ(古い?)などおハイソな面々も。
街中にイケてるバールが散乱してはおりますが、ここはウッディ・モダンな
内装の落ち着いた雰囲気が最大の魅力になってます。
フードラインナップもサラダ・野菜類の種類が多く(新鮮野菜☆)カロリーを気にする女性に優しいし、温かいものは温かく、パスタ、お肉系のしっかりしたものも美味しい!
隣スペースにはキチンとしたレストラン、オシャレなアロマや
オブジェクトのショップ・地下にはゴージャスなスパなども併設していて
大人が優雅にくつろげる空間となっています。
粋なイタリアみやげを買いつつ旅の疲れを癒すもよし
http://www.noyweb.com/start.html
ナマのミラネーゼのエスプリを感じるのもとっても楽しいですよん