義姉が監察医の前で

私トイレに独りで行けますもの!と強がったので

障害者年金を剥奪されてしまっていたのにも関わらず

 

何故、その後1年間

障害者年金が手違いで入金され続けていたのか??

 

私は、障害度のパーセントが100以下になったという

お知らせだけは郵送でもらっていた。

 

しかし、まさか、片足を切断している老人から

障害者年金を剥奪するなんて思ってもみなかったので

振り込まれ続ける年金が

もらうわざるべきモノだったなどツユ知らず真顔

 

いつも通りヘルパーさんを雇って

私は午前中大学に通っていた。

 

 

もちろん、そんな剥奪なんて事があり得ると知っていたら

年金事務所に問い合わせるだろうし

ヘルパーだって雇わなかった。

 

そして突然1年後

あなたには6000ユーロの借金があり

これは返還しなければならないお金だと

また郵送で手紙が送られてきたのだ。

 

 

ロックダウン中で、どこに問い合わせても開いていないし

しばらく放置せざるを得なかった。






 

 

そしてやっとオフィスが開きだした時に

労働組合に問い合わせてみると

なんで障害度が変わった時にすぐ

私たちの所に確認に来なかったの?と言われた。

 

 

6ヶ月以内だったら不服申し立てが出来たのに!

もう無効だし、どうしようもないわ!

と突き放されたえーん

 

 

私、障害者になった事ないし

誰もこんなこと教えてくれないし

あなた達だって、注意事項として

1年前に何も言ってくれなかったじゃない!

 

 

しかも何で監察医の事務所と年金払込み事務所が

上手く連携していないのよ!?

払わざるべきものを「彼らが間違って」1年間も払い続けて

しかも返せってどういう事よ真顔!?

 

 

 

「えぇ、ここイタリアでは、間違いながらアナタが学習していくのよドクロ

 

いつもコレだよ。


誰も何も教えてくれないし

それは私が外国人だからではなく

イタリア人でさえ、こんな情報

誰も知らないのだ。

 

 

そして色んな手続きに死ぬ程時間が掛かるのに

請求書を送ってくる時だけはメッチャ速いイタリアチーン

 

 

早速6000ユーロ返せと

郵便局の振込用紙が一括できた。

 

 

って言うかさ、

私たちはヘルパーに支払っちゃっていて

そんな金無いって話。

 

 

義姉は自分の個人年金だって

パーッとドラ息子に送り込んじゃうんだから。

彼女の口座になんか何も残っていないよ。

 

 

私はまた労働組合にその請求書を持って行き

悪いけれど、分割払いにしてもらえるよう

年金事務所に頼んでもらえませんか?と言うと

またその旨の手続きをしてくれた。

 

 

こうしていつも、いつも

年金事務所から郵送物が届く度に、

労働組合に確認してもらわないとダメなんだ!

彼らを通して動いていれば、あんな間違いは起きなかったのに。

 

 

 

まだまだ続く。