義姉が大騒ぎの上モロッコに旅立った後
私と子供達もモロッコへと旅立った。
 
 
もちろん、義姉を息子家族に面倒看てもらって
私が休むためだ。
 
 
今回初めてRoyal Air Marocを使ってみた。
普通なら年が明けたらチケットを探し始めるのだけれど
今年は本当に行けるのか?ギリギリまで予定が立たなかったからだ。
 
 
結局義姉は奇跡の復活劇を見せて旅立ってくれたので
私達もバタバタと直行便のチケットを取って
ボローニャ発にしてみたのだ。
 
 
結果、とてもラクだった。
アリタリアのローマ乗り換えは
乗り換えだけで子連れの旅はホトホト疲れていたのに
ボローニャは空港も小さいしカサブランカまで3時間で着くし
機内食は温かかったしウインクまっずい冷菜しか出てこないアリタリアとは大違いイエローハーツ
 
 
 
 
 
 
 

 

 

そして、モロッコに着いたらロスバゲだったんだけど笑い泣き

ま、いいや。

2日後に空港に取りに来いとのこと。

またB氏に迷惑掛けちゃうな。

 

でも私がタクシーで行くなんて言ったら

侮辱してんのか!?と、モロッコ人は怒るので

なんでも頼っておくのがよい。

 

 

 

モロッコの夫の実家には、もう義母はいない。

2019年の1月に義姉が危篤だった時に同時に亡くなった。

↑この時、フランスの義兄も入院していた。

夫の心労MAXだったのが解りますかね??えーん


義弟は、その1年前の1月に亡くなっていた。

 

 

義弟のお嫁さんは、実家にいたり、いなかったり。

私が行った時には、たまたまいた。

私は彼女を抱きしめた。

 

 

義母の部屋に入ろうとすると

鍵が掛けてある。

 

 

ここ、なんで鍵締めているの??と聞くと

フランスの義姉M(義兄の嫁)が締めたのよ、と言った。

 

 

どういうこと??

 

 

義母が亡くなる前にあの人、

フランスから独りでモロッコに見舞いに来たでしょ?

その時に下の階の親戚達に、義母が亡くなったら

この部屋は自分の部屋だから鍵を締めるようにって

指示を出して帰ったみたいなの。

 

 

えーーーーーーっポーンポーンポーン

 

 

勝手に遺産相続!?

 

 

本当は私、こちらの部屋の方が陽当たり良いし

自分の部屋を移したかったんだけど

下の階の親戚に鍵掛けられちゃって

鍵はイタリアの義姉の息子嫁が持っているというチーンびっくり

 

 

 

もう、どいつもこいつも信じられない!

 

 

 

夫にすぐに電話すると

あぁ、それは知っていたけれど

君がその議論に入ったってどうなることでもないから

放っておきなさい、馬鹿どもは真顔

 

とアッサリと放置していた。

 

 

もう、夫は義弟のお嫁さん以外の

全ての親戚のオツムのレベルに呆れ果て

もう二度と下の階の親戚達とは喋らないと言っている。

 

 

 

ひぇ〜〜〜アセアセ

 

 

 

義母が亡くなった途端に

こういう勝手な事を始めてしまう人達なんだガーン

 

 

 

一番まともな人間は

残された義弟のお嫁さんではないか!!

 

でも、ここにまともな人間は残れないだろう。

殆どの時間を彼女は実家で過ごしている。

 

 

フランスの義兄の嫁もモロッコ人だ。

彼女は複雑な家族関係の中フランスに渡り

モロッコでの頼りは彼女のお祖母さんだったのだが

お祖母さんも亡くなって、帰る場所がないのだ。

 

 

だからこの義母の一室を

意地でも自分のものだと言い張っているのだ。

 

 

もう、ご勝手に〜!

私達夫婦はこんな家、興味ないから。

 

でも夫が、この残された家は義母名義なのだから

いつか弁護士を立てて、全てを一掃してやる!!と言っていた。