「手っ取り早く」
健康診断に行ってこれほど変化する数値は他にありません。
正常値は上が130、下が90以下といったところ。
ただ計測直前に早歩きしたり、きれいな看護師さんにあたって緊張したりするだけで通常よりも一気に20ぐらいアップしてしますのも珍しくないですね。
そこで、ずばり速攻で下げるテクニックは「深呼吸」です。
1回目で引っかかってしまつた場合でも、ゆっくりとかなり大き目で4～5回「深呼吸」をしてみましょう。これで安静時の血圧に戻ります。
※ベテランの看護師さんならアドバイスしてくれたりしますが・・・
普段から血圧計で計測して慣れておくというのも大切かと。
これはテクニックでしかありませんので、まずはなぜ血圧が高くなるのか、高ければ何が悪いのかを自覚することが大切です。
毎年の診断結果が上昇し続けているのであれば、その先を真剣に考えましょう!
病院の先生は高血圧症と診断された人にはお薬を処方して「気をつける様に」としかいいません。大体の人は「やせろ!」「塩分、脂肪とるな!」確かにその通りですがどうやったらいいかわからないのが現実です。
そこで、どうすれば血圧を下げることができるのか?
原因がわかれば、対処すれば良いのです。
血圧が高いということはホースの水が勢いよく流れていると言えば聞こえが良いですが、血管が固くなくなっていたり、狭くなっているために起こる現象です。
これが進めば・・・説明が長くなるので省略します。
塩分を減らすとか血液ドロドロ対策も必要ですが、
要するに、血管の柔軟性を取り戻すことがまずは大事です。
「どんどん汗をかきましょう!」
体の中から熱を発生して汗をかく事が重要です!
サウナでかく汗も悪くはないのですが、動いて汗をかきましょう！
汗をかく事で血液に含まれる水分や余分な塩分、不要な物質も排泄してくれます。
現代の日本人の90%が定期的に運動をする習慣がないと言われております。
動かない人は汗をかく能力が落ちているのです。
週に2～3回程度、まずは額に汗をかくぐらいの運動をしてみましょう!
最初はベタベタした汗で匂いもきついかもしれません。
しかし、続けているうちにサラサラした汗をかける様になれば能力向上のサイン!
汗をかいたらとうぜんシャワーやお風呂で清潔に。
いきなりジョギング、ジムトレーニングなどにこだわらず天気の良い日に公園でウォーキングから初めてみてはいかがでしょうか。シューズだけはすこし奮発して自分にあった新しいものを用意しましょう。
最初から頑張るとメンドウくさくなって続かないものです。
体が動くことに慣れてくるとたったの2～3週間でだんだん距離が延びてきたり、少し走ってみようとかってなってきます。体重が変わらなくともいつの間にか体が軽くなった気になります。
中高年以上の方であればおそらくこのころから「体臭が気にならなくなってくる」と思われます。定期的に汗をかく事で老廃物がスムーズに排泄されることにより、俗にいう加齢臭がなくなってきます！これはすごいことですよね！自信が復活します!
汗をどんどんかける様になったら、その分水分補給にもこだわってください。
若い人でなければ糖分の多いスポーツドリンクはだめです。水か脂肪燃焼効果のあるアミノ酸入りドリンクを飲みましょう!
汗をかく運動を始めて1か月もするとみるみる血圧が安定してくるのがわかります。
当然体力・持久力もまして前向きな気持ちにもなってきます。
あとは続けるだけ！
病院に行ってお薬をもらえば、お金もかかるし、貴重な休みをつぶすことになって時間がもったいないですよね。
健康であればそのお金と時間で、すきなものを買ったり、旅行に行っておいしいものをたくさん食べることができるんです。ウォーキングで鍛えた足があればいろいろなところを散策できますし楽しさは何倍にも広がりますよ。
人間の体は何歳になってもも自分で回復する能力を持っています。
自分を信じて少しだけ頑張ってみましょう!