中臣印達神社を参拝した後、兵庫県にはもう1社五十猛命を祀る著名な神社があるので、そちらを参拝することにしました。

 

姫路城のすぐ近くに鎮まる、射楯兵主神社です。

播磨国総社として兵庫県民には馴染の深い神社だそうです。

 

 

中臣印達神社からは自動車でだいたい30分くらい。

姫路駅より北に向かいほどなく、姫路城が見えてきます。

 

 

お城に向かって右側に、射楯兵主神社の楼門が見えてきました。

なかなかに立派な楼門です。

 

 

 この楼門からも自動車の通行ができるようです。

(後で知りました)

 

神社はこの楼門の後方、お城の東側にあります。

ぐるっと回り込んで駐車場に停めました。

 

 

こちらが駐車場の向かい側にある門。

先程の朱塗りの楼門とは打って変わって、塗りのないしかし堂々とした立派な門です。

どことなくお寺風にも見えますが・・・。

くぐると正面に拝殿が見えます。

 

 

お祀りされているのは、射楯の神と兵主の神。

射楯神(イタテの神)とは即ち五十猛命のことであり、兵主神(ヒョウズの神)とは即ち大国主命のことだそうです。

 

本殿の後方には、播磨国にある各神社の神様をお祀りした 播磨国総社殿 という末社がありました。

ここに、延喜式神名帳に所載の播磨国の174座の神々がお祀りされているそうです。