新年 おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
まずは能登大地震で被災された皆様をお見舞い申し上げます。
さて、世の中はお正月休みが明けて社会が動き出したとは言え、また3連休というところでしょうか。
神社は初詣の雰囲気を引きずったまま3連休に入り、初詣気分の延長らしき参拝者でまだ賑わっています。
当神社では「えべっさん」はありませんが「えべっさん」のある神社では、
明後日の9日からの3日間(宵えびす、十日えびす、残り福)はまた忙しいことと思います。
伊太祁曽神社では1月15日に厄除け大祭である「卯杖祭」があり、
これが終わるまではお正月体制の延長といった具合で、体が休まらないのが毎年のことです。
ところで、年が改まって皆さんはご家族や友人知人とどのような挨拶をされましたか?
「あけましておめでとうございます」
「新年おめでとうございます」
「A Happy New Year !」
「あけおめ~」
テレビなどで「新年あけましておめでとうございます」と言っている例があるようですが、
これは正しい日本語では無いようです。(諸説あります)
「あけましておめでとうございます」は年が改まった1月1日の午前中のみに用いるのが正しいという説もあるようです。
正に「年が明けた」という期間にのみ用いる挨拶だということのようです。
そしてそれ以降は「新年おめでとうございます」というのが正しいようです。
ちなみに「元旦」と「元日」も使い分けがあり、「元旦」は1月1日の午前中のみ。
「元日」は1月1日全般に用いることができるそうです。(これも諸説あります)
ということは年賀状に「令和6年元旦」と書いたならば、1月1日の午前中に届くように投函する必要がありますね。
年頭から小難しいことを書きましたが、本年もよろしくお願いいたします。