五十猛命を祀る神社は日本全国に300社ほどあると言われています。

中でも岐阜県高山市(旧大野郡丹生川村)には「伊太祁曽神社」が群集しています。

 

前回はこの地域の旗鉾に鎮まる伊太祁曽神社を紹介しました。

旗鉾の伊太祁曽神社から西に車で約5分のところに鎮まる、

日面(ひおもて)の伊太祁曽神社を紹介します。

 

 

こちらの伊太祁曽神社も国道158号線沿いにあります。

ちなみにこの国道は新道の様で、ところどころに変更して旧道が通っており、

一部の伊太祁曽神社は旧道に面して鎮まっています。

 

 

国道沿いの少し奥まったところに写真の大きな社号標のような石柱があります。

こちらは旗鉾とは異なり「伊太祁曽神社」と記されています。

写真の左側に見える道は国道ではなく、国道から分かれて神社へと続く参道です。

 

 

参道の坂を登ってゆくと鳥居があります。

鳥居の横には「伊太祁曽神社」と記された社号標があります。

 

 

正面に見えているのが社殿です。

雪深い地域なのだと思います。屋根の傾斜が急です。

 

 

岐阜県神社庁の紹介ページ

 

 

(平成17年5月参拝)