二度目は前向きな気持ちで、無料相談を受けてきました。
相談というより確認。

法テラスは年収等諸々引っかかり不可。

ただ二度目に当たった弁護士さんは、別居してすぐ調べた中で一番依頼したいと思った方だったのでラッキーでした。
女性で私と同年代の方。HPを見た時に、派手な釣り文句などがなく好印象でした。

確認の内容は
本当に慰謝料を取れないのか

先生の回答は
取れない
でした。

理由としては
口約束だから
不貞の確証が無いから
相手に収入が無いから


きっぱりしてて気持ちいいわ。

一筆書かせてから別居するべきだった。
最初の段階で探偵雇うべきだった。
働かない男とダラダラ結婚してなければよかった。

私が欲しいのはお金ではなく教育資金でした。
でも、財産分与すると、私の方が手持ちが多い。
不動産もお金にならない。
退職金の分与もあっても先の事。
年金分割も私が損する。

まあ、確認はできたので納得でした。

頑張って子を育てろという事でしょう。

その頃観た映画「orange」で、過去と未来のどちらに戻りたいという会話があって、私なら過去かなあと思ったけど、過去をいじったら子に出会えないことに気づきました。

それは嫌だ。子を産んだ事は私の結婚生活での唯一の幸いだから。

もう、クズに関わるのはやめて頑張って働こう。

裁判所の帰り道にふっきれた気持ちは継続していました。
弁護士相談の結果は、私にとってプラスになる材料は見つかりませんでしたが、それで落ち込むこともなかったです。

この頃は年末でした。
自分で稼いだお金でお餅も買えて、お年玉とお正月のごちそうの準備もできた。

学校の三者面談では、奨学金の話も聞いてきました。
子も文武両道でがんばっていたので、第1種の他に給付型も申し込める成績だと先生に言ってもらえました。

無理に進学させるわけではありません。
中学生の時に持った夢を実現するためにがんばっています。 
私自身がお金がないからと進学を諦めました。
子に同じ思いは、絶対にさせないと心に誓っています。 

来年は親子で良い年にしよう。
正月明けの最後の調停を終えたら、切り替えて前に進もう。

そんな気持ちで新しい年を迎えました。