三重県指定管理事業有害鳥獣捕獲事業の2回目に出動してきました。
今回はリーダーがお休みのため、小生が勢子役。
第1ラウンド、夏場の駆除でいつも入るところからお馴染みのルートへ。
猟犬を放すと、ビュンと走りだし、あっという間に森の奥へ消えていきました。
数分後、直線距離で1.5㎞離れた場所で銃声が1発。
そして「鹿1頭仕留めました」の報。
なんだ、この早さは・・・
まぁ、猟犬は鹿の臭いを嗅ぎつけ、鹿は犬の臭いや声などを感知していち早く逃げ出し、結果として鹿は猟友が待ち構えている場所に出没した・・・ということでしょうな。
はい、よくできました。
仕留めた鹿を川に運んで内蔵を除去して、本体をロープに繋いで川の淵に沈めて冷却です。
そして昼食を採って後、第2ラウンド。
小生はまた勢子。
今度の森はまぁ~藪だらけ。進めーせんでかん。
途中、草のツルに引っ掛かって転倒し、そのまま用水路に転落。
用水路にはたくさん水が流れていたため、全身ずぶ濡れのビチョビチョになってしまいました。
はい、これにて終了。
踏んだり蹴ったりになってしまいました。
ラッキーだったのは、こういう事態を想定して、シャツもカーゴパンツも着替えを車に搭載していたこと。
ずぶ濡れのままで鹿の解体なんかやってたら、風邪ひいてたとこでしたからね。
不幸中の幸いでしたわや。