兵庫県警が空手を術科に採用! | 押忍!! 武道と狩猟と草莽崛起の日記

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合気道、空手道、居合道など武道修行に励みつつ、地域の農村を守るために狩猟に出掛け、その狩猟技術向上のために射撃練習も行うほか、祖国たる皇国日本を護るため「草莽崛起」にも取り組んでいます。

実に面白くてイイ話が毎日新聞さんに載っていたのでご紹介。

 

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兵庫県警、空手を「術科」に 全国初の試みが見据える二つの狙い

配信 毎日新聞

 

 逮捕術や柔道、剣道――。警察官の職務執行に必要な「術科」と定められ、事件現場で容疑者を取り押さえる場面などに備えて日ごろから訓練を積む。この術科に兵庫県警が新たに空手道を取り入れた。2021年の東京オリンピックで初めて実施されて注目を集めた空手だが、術科に加えるのは全国の警察で初めて。その狙いとは。

  県警は柔道、剣道、逮捕術のほか拳銃操法、救急法などを術科とし、「積極的に取り組まなければならない」と定める。階級に関わらず柔道か剣道を年間12時間、逮捕術を同12時間、それぞれ訓練することが目標として課されている。2月15日付の規定改定で空手を術科に加え、4月から柔道、剣道に加えて空手を選択しても目標時間が達成できるようになる。

 空手を術科に加えた理由は二つ。一つ目は容疑者を取り押さえるなどの現場執行力の強化だ。投げ技や固め技の柔道、竹刀で打つ剣道に対し、空手は突きや蹴り。警務課は「逮捕術でも突きや蹴りが技に含まれるが、空手に取り組むことで現場で犯人に対峙(たいじ)した際の対応のバリエーションは豊かになる」と説明する。

  もう一つの目的は採用募集活動の一環だ。県警の採用倍率は平成以降で1994年度に過去最高の28・3倍に達してから低下を続ける。新型コロナウイルスの感染拡大で試験が一部中止となった2020年度は過去最低の3・6倍となり、21年度も5・9倍と伸び悩んだ。

 21年度の採用試験の日程を大阪、京都両府警などとずらして併願受験できるようにするなど、優秀な人材確保のためにさまざまな取り組みを進める。空手を術科に位置付けたのも、経験者の学生に採用後も空手を生かして続けられる仕事だとアピールする狙いがある。

 

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おおっ!

これはイイぢゃないの、イイぢゃないの。爆  笑

警察の武術科目といえば通常は何処の県警本部でも、柔道と剣道なんですよね。まぁ、警視庁機動隊は養神館合気道をやってますがね。ニヤリ

んで、兵庫県警がこのたび、空手を術科に取り入れるってんですな。

実に素晴らしい。ニヤリ

遠間の相手を制圧するには空手が最も有効でしょうしね。

その点、フルコンではなく、全空連の空手だったら、文句なしでしょう。

まぁ、小生としては、ポイント制の全空連ではなく、一本を取る日本空手協会の空手をやって欲しいと思うんですけどね。

が、まぁ、そこは言うまい。ウインク

とにかく、警察の術科が空手にも目を向けてくれるということ自体が素晴らしいのです。チュー

さて、そうなると、合気道ももっと取り入れて欲しいんですよねぇ。おねがい

合気道がどれほど役に立つかという点については、警視庁機動隊が養神館合気道を長年正課として採用していることで、既に立証済みのはずですからね。グッド!ニヤリ

どこの県警本部でも、柔道、剣道、合気道、空手道と4つ全部採用して、選べるようにすればいいのにぃ・・・と、勝手に思ってしまいます。ウシシ