そろそろ終わるか、殺人ハンターのツッコミ処(もうすぐ射撃講習・続々編の6) | 押忍!! 武道と狩猟と草莽崛起の日記

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合気道、空手道、居合道など武道修行に励みつつ、地域の農村を守るために狩猟に出掛け、その狩猟技術向上のために射撃練習も行うほか、祖国たる皇国日本を護るため「草莽崛起」にも取り組んでいます。

北海道での誤射による死亡事故の件。

ツッコミ処もそろそろ収束しそうです。

はい、最後に北海道新聞のネット配信から。

 

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130メートルでの猟銃誤射に驚き 初心者ハンター増加、育成に課題 北海道の死亡事故

11/22(木) 6:50配信 北海道新聞

狩猟歴4年、シカ捕れず焦りか

 【恵庭】恵庭市の国有林で20日、北海道森林管理局の森林官菅田(すがた)健太郎さん(38)がシカ猟の猟銃の誤射で死亡した事故は、ハンターによる安全確保の重要性を改めて浮き彫りにした。エゾシカの増加を受けて道はハンター育成に力を入れ、新たに狩猟免許を取る人は増えているが、安全への意識や技術も同時に強く求められている。

 「130メートルの距離なら肉眼で人かシカか確認できないはずがない」。北海道猟友会札幌支部副支部長で、同支部恵庭部会長を務める岩崎清行さん(72)=恵庭市=はいぶかしむ。
 誤射をしたとして業務上過失致死容疑で逮捕された札幌市の佐孝(さこう)英司容疑者(49)の狩猟歴は4年で、「まだ初心者の部類」(地元ハンター)。恵庭部会では初心者にベテランを含め複数で動くよう指導しているが、佐孝容疑者は1人で入林した。「シカが増え、1人で捕れる確率が上がったからでは」と岩崎さんはみる。
 恵庭部会では誤射防止へ、スコープではなく肉眼で確認できなければ撃たないよう会員に指導しており、狩猟歴40年の岩崎さんは「300メートルの距離でも肉眼でシカか人かは分かる」。地元ハンターの1人は「普通は標的を間違わないためヤブから出るのを待つ。今回は、なかなか捕れず焦っていたのでは」と推測する。
 道猟友会によると佐孝容疑者は2014年に同会札幌支部に入り、きちょうめんな性格だったという。千歳署によれば、今回使ったのは「サボットスラグ弾」。弾頭に回転がかかり、小さい弾丸が散開する「散弾」より殺傷力が高いタイプが一般的という。
 北海道森林管理局石狩森林管理署(札幌)によればシカの猟期、林内で作業する職員は安全対策でヘルメットを白からオレンジ色に変え、オレンジ色のベストを着ける。菅田さんも着用していた。岩崎さんは20日午前、打ち合わせで菅田さんに会ったといい、「現場の好きなフットワークの軽い人だった」という。
 道によると、散弾銃やライフルを狩猟で使える第1種銃猟免許の新規取得者は、2002年度の158人から16年度は438人に増えている。道がシカの個体数抑制へ、狩猟免許の取得試験を年4回に倍増させるなどハンター確保策を講じたことも一因とみられ、若い世代も増えている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181122-00010000-doshin-hok

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第14に、北海道猟友会札幌支部副支部長が話しているとおり、「130メートルの距離なら肉眼で人かシカか確認できないはずがない」って、その通りです。

それなのに、スコープで見てるんだから、見間違えようがないはずですよね。

 

第15、『地元ハンターの1人は「普通は標的を間違わないためヤブから出るのを待つ。今回は、なかなか捕れず焦っていたのでは」と推測する』・・・だって、おいおい、こらこらっ!

焦るのは本人の勝手だけど、それでろくな確認もしないまま撃つなんて、言語道断ぢゃい!!

 

第16、「道猟友会によると佐孝容疑者は2014年に同会札幌支部に入り、きちょうめんな性格だったという」・・・って、コラーーーーっ!おーっ!

本当に几帳面な人だったら、猟場でしかもスコープで見てるのに、確認もせんと撃つかーーーーーーい!ムキーッ

 

第17に、これまでの報道から分析にするに、この殺人ハンターは、林道上から、ろくな確認もなく、動物かどうかの確証も無いまま、見通しも悪いまんまで、ただ白い物体が動いたってだけで、それもサボットスラッグ弾を使用して、バックストップすらも無い状態で、撃っ放したってこったろ!?

あまりにもアホで、バカで、ろくでなしだろーが!!おーっ!

だいたい、それって、未必の故意ってことになるんとちゃうのん??ガーン