<「映画『クロスロード』その3」からのつづき>
あるいは、任期中にチューク州に旅行中、ドミトリー(隊員宿舎)に泥棒に入られて、捕まえかけたけれど泥棒のTシャツを引きちぎっただけで、捕り逃がしてしまいました。
まぁ、すぐさま州警察と一緒に捜査開始して、数時間後には泥棒本人を発見・逮捕し、盗まれた物品を全て取り戻しましたけどね
実際のその事件の写真がこちら。
皇紀2667年(基督暦2007年)12月28日早朝、チューク州ドミトリー前にて。
赤いパンツをはいているのが泥棒。右のネイビーブルーのはチューク州警察官。
泥棒を逮捕した後で、現場に立ち会わせ、警察のピックアップトラックで護送する直前です。
警官が笑とるで、おいっ
泥棒がなんでパンツを2枚も穿いているのかというと、下にずり落ちているのは、ぬぁんと小生の海水パンツなんです。
それも内側に〇〇〇のサポーターの着いた・・・。
この野郎、ドミトリーの日本人たちが全員寝ているすきに忍び込み、小生の鞄の中から海パンを盗んで、こともあろうに、自分で自分のパンツの上に穿いてやがったんです
この変態野郎め
まぁ、だから警官が大笑いしてるんですな。
ちなみにこの海パンは今でも持ってますよ。
実際、先月サイパンに行った時も、この海パンを着用しましたからね
こっちは、チューク州警察での事情聴取の後。
泥棒を逮捕できて、なおかつ、盗まれたものが現金$400も含めて全て取り戻せたことで、なんとも満足げな小生です
州警察官いわく、「泥棒をこんなにも短時間で捕まえることができたことも、盗まれたものが現金まで含めて全部戻ってきたなんてことも、前代未聞だよ」。
・・・って、それはそれで、それもまた問題だと思うんだが・・・
<つづく>