こんにちは!板橋康人です(*^◯^*)(https://twitter.com/yasuhito020q)
今回のブログちゃんと纏まったかな?( ー̀ωー́;)
先日「虹色サラウンド」全公演が終了いたしました!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!!( ^ω^ )✨
写真は虹組/有田登役 原田将司さんと!📸
今回、音組の有田登役を演じさせていただきました。
商店街に住む、仏具屋の息子。青年団のリーダー。
彼は、取り壊される話が出ているさくら市の街を守るために、合唱コンクールに出場して街を盛り上げようと走り回っていました。
裏設定になってしまいますが、、、( ー̀ωー́ )
彼は、さくら市が嫌いでした。
小さい頃から生まれ育った街。
マーシーさんやヒロトさん、良太たちに時々混ざって街を走り回ったり、灯火にお邪魔したり。
いたずらしすぎて畳屋のおっちゃんにゲンコツくらったり。
八百屋さんと寅之助のお父さんがいっつも喧嘩してるのを楽しそうに見てたり。
リサの家に上がり込んで、リサのおばあちゃんにいっつも団子を作ってもらったり。
そんな、思い出と共にそこに根付いている「風景」と共に成長し、育った登。
大きくなって、ヒロトさんやマーシーさんが一緒にいる時間が少なくなって来たみたい。
もう一度バンドを聴きたくて、習い事でピアノを弾いていた登は、「僕も参加させてください!」と勇気を出してヒロトさん達にお願いしたり。
畳屋のおっちゃんが病気になって、お店のシャッターが閉まったり。
リサのおばあちゃんが亡くなり、健在されていたころとくらべてお店の雰囲気や家具の配置なんかも少し変わったり。
近くに大きなスーパーができて、八百屋さんが潰れたり。
その「風景」が、変わっていく街。
街が便利になっていくことはとてもいいことだけれど、姿形を変えていく街に想い出を奪われ、壊され、「変わってしまっていく」感覚。
昔のままでは決していられない。だけど、それを受け入れられなくて。
大好きな街から、変わっていく街が嫌いで。
だから、登はなんとかして街を守りたくて、青年団のリーダーを務めようと思ったんだと思います。
街を守るため、想い出を守るため。
だけど、決定的に昔と変わってしまった出来事が起こりました。
マーシーの死。
いつもの風景にマーシーさんがいなくて。マーシーさんだけがいなくて。
悲しむマリさん、光男さん、ヒロトさん。
時は決して止まらない。
過去は戻ってこない。
取り返しはつかない。
人や物は「変わっていく」もの。そしてそれと共に人は生きていかなければならないこと。
合唱コンクールでマーシーの死を受け止め、彼なりに0.5歩、進めたのではないかと思います。
いろんなキャラクターが登場する、虹色サラウンド。人それぞれ、なにかの道に0.5歩を踏み出せたのではないか思いました。
酒場のお酒!
この2つの名前は僕が考えました笑
灯火にはいつもマリさんがいるような気がして。。。マリさんイメージのネーミングです。
そして、合唱曲「夢の世界を」の伴奏を僕が演奏させていただき、収録していただきました(*^_^*)
小さい頃からとってもとっても好きな曲!演奏させていただけてとても嬉しかったです!!
たくさんの要素が盛り込まれた虹色サラウンドで、いろんなところで、ちょっとしたことでも楽しんでいただけたなら幸いです( ^ω^ )✨
3月に顔合わせて、もう5月!
長い時間やって来たはずなのに、感覚は一瞬!
1日1日を後悔なく生きられただろうか。
これからもそれについて考えていくと思います。
0.5歩進んだその先の0.5歩を歩むために!!
日々、精進してまいります( ^ω^ )
ご来場、誠にありがとうございました!!!
有田登役 板橋康人
。。。。( ー̀ωー́ )
今回のブログちゃんと纏まったかな?( ー̀ωー́;)