桁鼻(けたばな) | 板原村のだんじり会館

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「館長いつも見てるよ!」と声をかけてくださる方々が各方面にいて、そういうのがブログを継続して頑張れる源なのです。

どうぞご贔屓に。
ごゆっくりどうぞ。

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みなさん、こんばんは。
さて、今回は“桁鼻”についてあれこれ見てみましょうか。

地車を見るとき・・・
一般的には、まず最初に破風を見て、枡合いや組物などの屋根周り、そして腰周り~見送りなどへ目が移っていきます。
こんな感じですかね。。

そこで見落としがちなのが、今回ご紹介します「桁鼻」なんです。
「桁鼻」とは(下地車で言いますと)破風を支える“菖蒲桁”の内側にあります。

この桁鼻は、屋根周りの名脇役とも言える気がします。
この部分は、地車によっても形態が様々で、年代によっても作風がいろいろあって見ごたえがあります。中には、古い地車などで桁鼻が付いていないものも。

では、ご覧頂きましょう♪

 

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泉大津市豊中町(先代)
昭和初期の仕入れ地車によく見られる「獏(ばく)」。
屋根全体を新品に変えても「桁鼻」だけは古いものをそのまま使う場合が多そうです。写真では桁鼻の色が新調当時の歴史を感じさせます。

 

 

 

泉大津市板原町(先代:現板原町公民館にて保管)
上記・豊中町先代と同時期(昭和7年)に作成された瓜二つの桁鼻。

 

 

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