貝塚 東町地車 生誕70周年・修理完成入魂式&お披露目 | 板原村のだんじり会館

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5月8日(日)

コロナ禍以降で制限のないGW、その最終日の今日、大阪泉州各地ではだんじりの入魂式・お披露目曳行が行われました。

私が訪れたのは、淡路彫・木下舜次郎師の代表作として名高い、貝塚は東町。何度か拝見させていただいてますが、舜さんファンの私としては、今日はどうしても外せなかった一台。

 

午前5時半。

我が家を出発し、相方を乗せて第二阪和を南下、もう少しで目的地に到着とういうところで…

お目当ての東地車と遭遇。

信号の最前列で、運転席から降りて撮影。

 

再び、慌てて車に乗ります。

 

 

ユニチカ付近に車を停め、徒歩で久保の神社へ。

…と、そこには麻生中のだんじりが挨拶の準備をされてました。

 

 

てくてく歩いてようやくたどり着いた阿理莫神社(通称:久保神社)。

 

 

何度見ても惚れ惚れする姿見と彫刻。

名門・植山工務店(大義)と、彫刻責任者・木下舜次郎師による

ツートップの文字通り横綱級の銘地車。

 

しばし、時間を忘れて拝見。

このまま晩まで見ていてしまいそうなモードになってる自分(汗)。

カッコ良すぎます。

 

 

↑こちらは、生誕60周年記念のときの様子です。

 このときも時間を忘れて見入ってしまう私でした。

 

 

しばらくして宮司さん登場。

 

 

まだ出発まで時間がありそうなので、再び拝見。。。

 

 

神社脇に据えられている久保のだんじりを拝見することにします。

 

 

天野工務店らしい姿見に、木下賢治さん作事の彫刻です。

 

こちらは久保町先代(現・泉大津市二田町地車)。」

画像提供 Iさん

 

 

お祝いの品々もすごい量になってます。

 

 

久保神社を山手に出て、お披露目曳行へ。

麻生中のだんじりが待機している場所へ向かいます。

 

 

そしてさらに南へ。

 

 

半田町地車と合わせてお祝い。

 

 

こちらは半田町先代地車(現・和歌山県橋本市市脇地車)の大改修前の姿。

切妻屋根ですね。

画像提供 Iさん


 

曳行風景を少し。

大義の法被がいいですね。

 

 

朝日に照らされる後ろ姿がまた恰好よろしいなぁ。

 

 

海塚の町内に来ました。

4m級のだんじりが待機してます。

 

 

こちらも海塚地車。

えんじ色の交差旗は継承されてますが、過去は主屋根正面にも東町のように立派な刺繍入りの提灯が付いてたんですね。

 

 

 

しばし拝見しているうちに、五差路付近がざわざわしてきました。

東地車がやってきたようです。

 

 

海塚地車とご挨拶。

 

 

駅前から再び、たこぼうずの五差路へ。

斜めに侵入し町内へ。

 

 

あっという間に町内一周!

 

 

青年団のみなさんも元気いっぱい、拍手喝采です。

 

 

これより記念撮影ということで、再び舜さんの傑作を拝見。

 

 

恰好良すぎます。っていうか、私、どんだけ舜さん

好きやねん。。。(汗)

 

 

 

 

では、各種団体さん別で撮影されます。

 

 

植山工務店さんも総出で。。

 

 

先日、ドキュメンタリー映画で拝見した北出さん。

 

 

 

 

せっかくなので古い写真も。。。

主屋根・大工方さんは植山さんの法被を着用されてます。

画像提供 Iさん


 

 

このあと、お隣の堀町で子どもさんのイベントをされてるとお聞きし、訪問。

 

 

こちらも、まだ新しい地車。

岸田一門により彫刻された植山工務店製の豪華な一台。

 

 

こちらは堀町の先代だんじり。

後ろ旗に時代を感じます。

画像提供 Iさん

 

今日は拝見できませんでしたが

小瀬町

画像提供 Iさん


 

石才町の先代。

 画像提供 Iさん

 

東町のみなさん

この度は修理完成・生誕70周年、誠におめでとうございます。

個人的には昼食後、東京へ移動し、いま江戸の住まいでブログを更新してます。

 

やっぱり、だんじりが動き出すと血が騒ぎますね。

早く、コロナ禍が終息し平穏な日々に戻りますように。。。

では、これにて。