12月22日(日)。
師走の岸和田。
だんじりファンの間では、もうすっかり定着したイベントになりつつあります彫陽主催の“独創会”。
もう8回目を迎えました。
今年は、新調下地車も決まり、節目となりました彫陽、山本陽介師。
前日の準備からお手伝いさせていただきました。
午後からはお天気がぐずつく中ではありましたが、大盛況でよかったです。
前回、好評でしたジュエリー展示用の什器。
魅せかたにもこだわるところが、芸術家の一面も垣間見える彫陽。
当日、開場まえ。
緊張感さえ漂います。
新作、一の谷 畠山重忠。
同じく新作、巴御前。
新作はどれも繊細な指先の仕上げに注目です。
馬の表情もいいですね。
接近戦の迫力と緊張感。
こちらも新作です。
八尾市某町の新調太鼓台に組み込まれる狭間彫刻。
こちらは桜井の駅。
太平記の名場面ですね。
今回、狭間彫刻は二丁が展示されてました。
こちらは、おなじみ巴御前。
過去の作品から
今や「時の人」・明智光秀さんは、我が家から貸し出し出品。
こちらは、先日の某イベントで即売会に購入した彫陽の作。
その名も「ねずみ」さん。
かわいらしい描写です。
さぁ、開場。
岸和田だんじり会館の正面には入場待ちの行列ができるほどでした。
乾いた音が響きます。
魂のこもった迫力の実演。
お祝い!お祝い!
こんな幼い子どもさんから陽介師に質問!
「どうやったら彫り師さんになれるの・・・???」
「それはね・・・、彫物の先生がいてね・・・」
そんな、あたたかい会話がしばらく続きました。
テレビ岸和田さんの収録もありました。
だんじりかわら版で放送予定です。
終了間際。
“赤備え”のコスチュームで全国をキックボードで渡り歩いているという方が、たまたま岸和田を通過した際に、寄ってこられました。
北海道を出発して170日目だそうです。
ツイッターでは結構有名な方のようです。
武者が武者の彫刻を熱心に眺めてました。
動画の取材に応じる陽介師。
ってなことで、気が付けばあっという間にお開きの時間。
片付けを済ませて、チーム彫陽のメンバーで撮影。
お疲れさまでした。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
彫陽の魅力を多くの方に知っていただけたことと存じます。
まだまだ先ですが、新調下地車の完成が待ち遠しいですね。