
先日の日曜日。
太鼓の音を頼りに、東港町の臨海線沿いにて。
太鼓の音を頼りに、東港町の臨海線沿いにて。
大津濱八町の一角を担う「上市(かみいち)」のだんじりが見れるとの情報を聞き、訪問してきました。
「上市」という地名は、その昔、下条大津村の小字のひとつで、現在の東港町の南部にあたります。
「上市」という地名は、その昔、下条大津村の小字のひとつで、現在の東港町の南部にあたります。
祭礼中は、えらい勢いで前方のだんじり目がけて突進する「かちあい」がとにかく有名な大津。
ブログに何度も書いてますが、私は同じ泉大津市民でありながら、一度もその「かちあい」というものを
拝見したことがありません(涙)。。
ブログに何度も書いてますが、私は同じ泉大津市民でありながら、一度もその「かちあい」というものを
拝見したことがありません(涙)。。
いつか現役を引退したら・・・ぜひ!と思ってます。。
今回は、子どもたちの鳴物練習の一環だとお聞きしました。
そんな貴重なお時間でしたが、町会の方にお願いしまして見学させていただきました♪
そんな貴重なお時間でしたが、町会の方にお願いしまして見学させていただきました♪
・・・思えば平成4年。
あの泉大津市制50周年パレード(泉大津全地車集結)の年に新調されましたのが上市の地車。
あの泉大津市制50周年パレード(泉大津全地車集結)の年に新調されましたのが上市の地車。
ぜひご覧ください♪

▲まずは正面の姿見です。
チビッコたちが楽しそうに太鼓の稽古をしてます。
心地よいBGMがまた最高で・・・♪

▲側面より。
組物・大脇など、大津では今やすっかり定着しましたタイプ、いわゆる折衷型です。

▲均整のとれた屋根型、そして睨みを利かす鬼熊。

▲迫力の鬼熊!!
井波・川原和夫師、渾身の作です。
こんな形相で迫り来る「かちあい」ですよ~!そりゃえらい迫力です!

▲正面拝懸魚「七福神宝船」です。
縁起がいい題材です。

▲少し暗いですが小屋内から後面の写真です。
後の鬼熊もGOOD!

▲後屋根拝懸魚は、ご存知「素盞鳴尊大蛇退治」です。

▲真下から拝見すると、鬼熊の厚み・深みがよくわかります。

▲主屋根正面車板(枡合い)と平の枡合いです。
車板:正面「天の巌戸開き」
枡合:平右「安宅の関、弁慶義経懲打す」
平左「鞍馬山、牛若丸修業の場」
懸魚の後にある金属は「かちあい」のときに振り落とされないように握るものなのかな?

▲お次は後屋根です。
車板:正面「宝珠を掴む龍」
枡合:平右「牛若丸と弁慶の五条大橋」
平左「静御前の舞」
この車板の龍を左右から囲むように張り出す横槌の拝み龍が印象的でした。。。

▲主屋根の背板には「竹に虎」。
手前の脇障子は「牡丹に唐獅子」でしょうか。

▲腰周り内部も少し見せていただきました。
かちあいの衝撃から守るため頑丈に作られてました。

▲さて見送りです。
新調当時の銘が・・・
・平成4年9月
・天野工務店
・彫師井波 川原和夫 中山慶春
・一の谷
とありました。
さらに別にもう一本「平成拾伍年拾月吉日 大工 北本工務店」とありました。



▲見送り内の様子です。

▲左右、平方向からの大脇の様子です。

▲兜桁は黒檀に巴紋と菊の紋が施されてました。。
幟台は、躍動感ある鯉の意匠。

▲「上市」と書かれた担い棒の先端。
曳き綱貫は2つタイプでした。

▲泥幕の彫刻を・・・と思いましたが勾覧があって馬乗り全体を撮影できず(涙)。。

▲真上から。
鬼熊の厚みって、相当なものですね(汗)!
◆上市地車紹介◆ ●製作:平成4年新調 大工:天野工務店 彫師:川原和夫師(鬼熊)、中山慶春師、栗田剛師 ●主な彫刻 主拝懸魚:正面「七福神宝船」 正面車板:「天の巌戸開き」 枡 合:平右「安宅の関、弁慶義経懲打す」 平左「鞍馬山、牛若丸修業の場」 後拝懸魚:「素盞鳴尊大蛇退治」 正面車板:「宝珠を掴む龍」 枡 合:平右「牛若丸と弁慶の五条大橋」 平左「静御前の舞」 見送り:「一ノ谷」 泥 幕:「義経記」 縁 葛:「富士の巻狩り」 台 木:「波に玄武」(栗田剛師の作)

上市のみなさん
この日はお忙しいところ快く見学させていただきましてありがとうございました。。
今年もご安全に、えぇ祭りになりますようお祈りいたしております。。
今年もご安全に、えぇ祭りになりますようお祈りいたしております。。
◆上市地車紹介◆
●製作:平成4年新調
大工:天野工務店
彫師:川原和夫師(鬼熊)、中山慶春師、栗田剛師
●主な彫刻
主拝懸魚:正面「七福神宝船」
正面車板:「天の巌戸開き」
枡 合:平右「安宅の関、弁慶義経懲打す」
平左「鞍馬山、牛若丸修業の場」
後拝懸魚:「素盞鳴尊大蛇退治」
正面車板:「宝珠を掴む龍」
枡 合:平右「牛若丸と弁慶の五条大橋」
平左「静御前の舞」
見送り:「一ノ谷」
泥 幕:「義経記」
縁 葛:「富士の巻狩り」
台 木:「波に玄武」(栗田剛師の作)