追悼
衝撃💥の話を聞いた👂…ある瀬戸の80歳過ぎの陶芸家👴さんから、
最近、五代 加藤作助 (加藤伸也)先生が急死されたとのことでした…💦
信じられず所属する瀬戸陶芸協会に連絡📞し間違いないとのこと😢💧
日本伝統工芸会のサイト加藤作助のページにも没年2022年と変更されていました💦💦
加藤作助先生は愛知県瀬戸市赤津町で江戸末期から現代まで脈々と続く窯元🔥で、
その当代として瀬戸だけでなく東海陶芸界を長く牽引💪されてきました❗
加藤作助 先生の陶歴は…
1940年(昭和15年)8月25日生まれ(幼名 伸也)
1966年 東京芸術大学大学院陶芸講座修了し、
同大学で人間国宝故加藤土師萌、藤本能道、田村耕一氏に師事されます。
4年後生まれた瀬戸に帰り作助陶房で陶芸の道に入ります。
1969年 第17回日本伝統工芸展初入選
その後多くの輝かしい公募展に入選
1987年 日本工芸会理事に就任
同東海支部幹事長に就任し2010年まで務める。
1992年 愛知県立芸術大学陶磁専攻教授に就任、2006年まで。
1996年 五代加藤作助を襲名
1998年 瀬戸市無形文化財「織部・黄瀬戸」保持者に認定
2004年 愛知県指定無形文化財「織部・黄瀬戸」保持者に認定
2013年 瑞宝小綬章受賞
2022年 死去
「おりべぐい呑」
自分は2020年の11月16日に加藤作助先生の織部ぐい呑🍶を求めて、
多治見🚃からレンタカー🚙を借りて瀬戸赤津にある作助窯に行き、
窯元のギャラリーで頂いたぐい呑🍶です😊
この側面の面取り模様✨、スタイリッシュなデザイン✨、
作助先生が考え作り出した唯一無二の陶芸作品なんです
織部ぐい呑二点は自分が保有する加藤伸也時代の40年程前の作品🍶
この他にも加藤作助先生の作品群を紹介します
何枚か日本工芸会、瀬戸陶芸協会に記載されている写真💻をお借りしました😂
どうでしたか…👀❔
この数枚の小さな写真📸だけでも加藤作助先生が歩んできた陶芸人生、
数々の素晴らしい作品を世に送り出してくださったことがわかると思います😊
ここ数年は陶芸の会合にも顔を出されず😰、
病気を患い💦かなり痩せられて心配されていたそうですが、
急死され💧同じ時代を生きた80~90歳台の瀬戸・美濃の陶芸家さん👴、
作助先生に教授、薫陶を受けた陶芸家さん等々非常に多くの方が残念がっております😢
これからも新たな新作✨を期待していただけに非常に残念でなりません💦
昭和の東海陶芸界を牽引💪し、日本の陶芸の発展🦾、瀬戸の伝統の継承🌟に尽力された作助先生
当時29歳👨だった自分が作助先生から頂いた最晩年の織部ぐい呑🍶とともに、
五代加藤作助(伸也)と言う素晴らしい陶芸家の晩年に自分がほんの一時でも関われたこと、
自分にとって忘れられない一生の思い出です🥲🥲🥲
土と炎の町=瀬戸の偉大✨な陶芸家がひとり旅立ってしまいました…🚀