今日、以下の適時開示を行いました。
普華基礎軟件股分有限公司との共同開発設立に関する進捗状況についてのお知らせ
昨年、今後共同でOS開発会社を設立すると発表した中国の普華社が、このほど
ようやく中国当局の承認を得た、というニュースなんですが・・・
もう本当にヤキモキしました。
当社のOS事業は、本当に厳しい状況が進続いており、そういう意味では中国政府と
とてつもない強い関係を持っている普華社との提携は、当社にとってはとてもとても
重要なことだったわけですが・・・
とにかく当局の承認に時間がかかったことかかったこと・・・
途中、もう何度、あきらめようと思ったことか・・・ふ~・・・(  ̄っ ̄)
実際には当局の承認がおりたとわかったのは先週末で、そういう意味では一刻も
早くIRを出すべきだったのですが、今度は
「いや、承認はおりたが、それを公表して良い という承認が必要」
ということで、また数日取られ・・・このまま行くと
「公表して良いという承認の承認が必要!」とか
「いや、その承認のための承認が必要案のでは?」
なんて、永遠に続くんではないか・・・と心配してましたが・・・どうにかこうにか
本日になりました。
なんせ相手は、上が中国電子集団(すこしあやふや・・・)という、もうバリッバリの国営
なので、こういうことはある程度は覚悟してましたが・・・いやぁ・・・まいりました。
ま、先方曰くは、承認がおりるまでは大変だけど、逆にいったん承認がおりて
しまえば、今度はむしろ全てがとても早い、と・・・
どうだかなぁ・・・たのんまっせ、ホンマ・・・
いずれにしてもこれでOS事業に関しては、間違いなく新しい局面に入ることが
でき、私としては大きく胸をなで下ろしています・・・
もちろんこちらの努力も必要ですが、これでやりようによっては今後の中国政府
のOSのスタンダードとして我々が(普華社のお陰で)なりうるワケで、とても
期待もしていますが、
ま、とりあえずはその前段階で、これで今まで当社を苦しめ抜いてきたOS開発
コストの問題が全て解決したことが、なによりも嬉しいですね!
この提携に尽力いただいた方々に深く感謝感謝です!