1970年代半ば。

私は生まれた。

幼少期の思い出としては、特に変わった事のない少年だったと思う。だが、今でいう多動というのはあったかもしれない。とにかくじっとしているのご苦手だった。


実家はそこそこ裕福であったが、父はいわゆる昭和の頑固親父で、怒鳴る、殴る、そんな事は日常だったし、父親の機嫌を損ねるのがとても怖かったことは覚えている。


父をイメージするならこうだ。


様々な理由で殴られた。

算数の公式が覚えられないとか、帰りが遅いとか。

とにかく教育熱心だったのだ。


私も48になるが、未だ持って父親とうまく話せない。

幼少期のトラウマってやつだろう。