猫ポスト

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コーギー、猫との暮らし。今年はベンガル猫をお迎えし、ダックスと銀次郎を看取りました。

リブログ、コメント、大歓迎です♫

登場人物のご紹介です!

主人公
トラ(猫1)

モブ一覧
ぽん太(ワタクシ)
ジャガイモ(息子)
チビ子(猫1)
テツオ(猫2)
ジャンジャン(コーギー)
トラ(猫3)
メルタン(猫4)


空組
銀次郎(猫)
チョコ(ダックス)
ユキ(コーギー)
クリス(ダックス)
シャンタ(チワワ)
トラ(猫)
ジジ(猫)
マダラ(猫)
ぽんた(フェレット)
なみ(フェレット)
イロハ(フェレット)

インフルエンザです。
ええ、ワタクシです。

朝起きた瞬間、

「……あれ?
 昨日よりちょっとマシ?」

と思ったんです。
人はこれを『回復の兆し』と呼ぶのかもしれません。

しかし同時に、頭が割れるほど痛い。
つまりこれは‥ただの錯覚です。

①あまりにも頭が痛いので、犬と会話する



こういう時、人は理性を失います。
ワタクシは静かに、犬のジャンジャンを見つめました。

「なあ、ジャンジャン……、ワタクシ、治ってきてると思う?」

ジャンジャン
(無言でみつめてくる)

「それは“YES”ってこと?」

ジャンジャン
(床のゴミを見る)

「……いや、真面目に聞いてるんだけど」

ジャンジャン
(フセ)


②犬との会話、成立している気がする(※幻覚)

頭痛が限界に近づくと、ジャンジャンの表情が、やたら意味深に見えてきます。

「ジャンジャン、
 ワタクシ、今インフルのピークは越えたと思う?」

ジャンジャン
「……(カリカリカリ)」

※耳をかく音

「そうか……ピークは越えたけど、油断するなってことか……」

完全に都合のいい同時通訳です。

正直に言います。
この瞬間、ワタクシは、医師、薬、科学よりも、ジャンジャンの沈黙を信じました。
なぜならジャンジャンは、一切、余計なことを言わない。
これはもう、究極のカウンセリングです!

インフルはまだ治っていない。
頭痛はガンガン。
犬は何も答えていない。
しかし会話した気になっている。

それでも不思議なことに、ジャンジャンと話している間だけ、頭痛が1ミリくらい誤魔化された気がする。

たぶんこれは、薬効ではなく犬効(いぬこう)。
ジャンジャンは今日も無言です。
ワタクシは今日も頭が痛いです。

でも、犬と会話しているうちは、まだ人間として、ギリギリ大丈夫だと思いたい。
というわけで、インフルが完全に治るまでは、引き続き犬と哲学的対話を続けます。
ジャンジャン、次はもう少しハッキリした答えを頼む。



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