養育里親制度は本来、子どものための制度だ。子どもがほしい大人のための制度ではない。いろいろな事情で育つ場所がない子どものために、その子が育つ場所となる家庭を提供するのが養育里親の制度だ。
「子どもたちにとって約束は何よりも重要なもので、なぜなら、子どもたちには約束しかないからだ。彼らは何一つ所有せず、何一つ思い通りにできない」。
南和行、”私たちはこれからも、結婚について悩み語ることを誓います”、月刊みすず2017年6月号、p.26~31 から抜粋。
南和行さんは弁護士。著書に「同性婚 私たち弁護士夫夫です」
(祥伝社)ほか。