「施設」を巣立つ 9.
2012年5月5日 朝日新聞 連載、最終回。
見出し:抱え込まず 周りを頼って
「児童養護施設を出る子どもたちは、運転免許の講習も受けずに運転席に座らされたような状態。そんな子どもたちを支援したい」施設を巣立つ子の自立支援をするNPO「ブリッジフォースマイル(事務局・東京)の林恵子代表は そう言う。
「巣立ちプロジェクト」と銘打って、生活習慣や契約手続き、お金の管理などを学ぶ場を作っている。ボランティアの中から、子どもたちにパートナーを選んでもらい、施設を出た後に一対一で月に1回 食事をしながら話す機会も設けている。
考え方や情報の入手方法などを伝え、自ら判断できるよう促している。「何でも自分でやらねければ」と思わず、周りの人を頼ってほしい。
今後、全国の施設、支援団体との つながりも強めていきたい。
★ブログ管理人の蛇足:
田舎の施設の多くは 閉鎖的でして、閉鎖的な施設の理事・幹部職員は 長年のやり方を 改める気もなく、自らの権益を守るのに 熱心なように見受けられることも あります。車で20分くらいのところにある 良い施設との関係を 拒否しているような施設が うちの子の居た施設です。
このようなNPOと 悪い施設の理事は 対話できそうにない。
悪い施設の施設長が ボランティアに支えられている と言うとき、ボランティアとは 理事の友達のことです。第三者と話しする気はないようです。
「施設」を巣立つ 7.
2012年5月3日(木)
少女(18)は高校の時、児童養護施設に入った。以前は普通だった母が「ひどくなった」。父はいない。自ら施設に保護を求めた。
施設を出るときの貯金は十数万円。遠く離れた大学に進んだ。学費が安く済むことが理由の一つ。好きなスポーツに関する授業もある。
★ブログ管理人の蛇足:
高校も ちゃんと卒業できて 大学にも入れるほどに普通の人を引き受ける里親が なかったの ですから 里親は よほど 少ないのです。
「施設」を巣立つ 8.
2012年5月4日(金)
見出し:教師になった家族を持ちたい
教師になりたい。児童養護施設を出て、そんな夢を抱く18歳の少年二人に会った。
今春、AO入試で都内の大学に進学したアラタさんと 自己推薦制度で夜間の経済学部に進んだリョウマさん。二人共 一人暮らしをしている。
アラタさんは 小2の時、二人で暮らしていた母親が体調を崩し、育児が困難になった。それで施設に入った。
リョウマさんは 幼稚園の昼休みに先生に呼ばれた。小学校への入学を目前にして施設に入った。
2012年5月2日(水)「施設」を巣立つ6.
都内に住む19歳の男性。
小2の秋に母が家を出た。父と暮らしていたが 2月5日に施設に入れられた。「中学に上がったら一緒に住もうな」と言って時々訪ねてくれた父は 小3の時に病死した。
授業参観の日は 無断欠席するか、保健室やトイレに こもった。
施設の職員に相談するのは 弱いこと。先輩から繰り返し そう言われた。周囲を頼らず、とがったまま殻に閉じこもった。
変わったのは高校入学後。新たに 移った施設の職員が声をかけてくれた。3時間だんまりを続けたが 彼女は言葉を待ってくれた。それから 職員に相談できるようになった。
学力と資金面を考え、高卒での就職を決めた。4月、義父と別れた母の元に戻り、飲食店で働く。
★ブログ管理人の蛇足:
うちで一緒に暮らした二人の男の子は 生後すぐに乳児院に入れられた子と 1歳で乳児院に入れられた子でした。そのような生育歴をもつ子どもを 里親が 育てるのは むつかしいですが、この記事にある男性のように 小2まで 親元に居た子どもさんは 里親のところに行けば 里親も さほどナンギすることは ないし、こどもさん本人にとっても 施設にいるよりは 良いと思います。
上記の記事の見出しは「我慢する強さ 身につけた」。これは 見当はずれの見出しです。記事を書いた記者と 見出しを決める人は おそらく違うのでしょう。「施設では 忍耐力が養われる」というのは 決まり文句で ありまして、殴られ 物を盗まれ 理事・職員から暴言を吐かれる境遇に 耐えることを 正当化するのは 不条理です。
「施設を巣立つ」朝日新聞の連載
2012年4月28日(土)
連載4.見出し:通帳は2通 家計をやりくり
以下 抜粋です。
ミカさん(18)は高3の秋に 指定校推薦で 短大の夜間部に進むことが決まった。
施設の職員が 一人暮らしに必要なお金の一覧表を作ってくれた。施設の先輩の助言で NPO「エンジェルサポートセンター」が催す自立支援プログラムに参加した。年に3回。他の施設や里親のもとで暮らす高校生 約20人が集まった。他の施設の子と会ったのは 初めてだ。
調理実習をしたり、お金の使い方やため方を教えてもらったりした。施設の子が大学に進む場合、卒園前に100万円の貯金があるといいと言われた。アルバイトの貯金と奨学金を合わせ、十分ではない。
手元にある預金通帳は2通。1通は学費を管理する。もう1通は日常に使う。
2012年4月29日(日)
連載5. 見出し:ここに来られてよかった。
3月18日 ミカさんが16年過ごした児童養護施設「至誠学園」立川市の卒園式があった。
4月から 昼は保育園で アルバイトし、夜は短大で保育士になるための勉強をしている。
ミカさんは 取材中、何度も「ミカは一人でも大丈夫」と口にした。(大井田ひろみ)
★ブログ管理人の蛇足:
この施設に来られて ミカさんは ほんとに良かったと 私も思う。田舎では 一番いい施設に入れても こうは いかない。
28日の記事に 他の施設の子と会ったのは 初めてとありますが 都会でも 施設同士のつき合いは ないのですね。田舎の施設で 別の施設の子と つきあったら その施設の理事・職員の横暴がバレルから そういう つき合いは できそうにないです。
「一人でも大丈夫」と言わないといけない環境が 辛い。
2012年5月5日 朝日新聞 連載、最終回。
見出し:抱え込まず 周りを頼って
「児童養護施設を出る子どもたちは、運転免許の講習も受けずに運転席に座らされたような状態。そんな子どもたちを支援したい」施設を巣立つ子の自立支援をするNPO「ブリッジフォースマイル(事務局・東京)の林恵子代表は そう言う。
「巣立ちプロジェクト」と銘打って、生活習慣や契約手続き、お金の管理などを学ぶ場を作っている。ボランティアの中から、子どもたちにパートナーを選んでもらい、施設を出た後に一対一で月に1回 食事をしながら話す機会も設けている。
考え方や情報の入手方法などを伝え、自ら判断できるよう促している。「何でも自分でやらねければ」と思わず、周りの人を頼ってほしい。
今後、全国の施設、支援団体との つながりも強めていきたい。
★ブログ管理人の蛇足:
田舎の施設の多くは 閉鎖的でして、閉鎖的な施設の理事・幹部職員は 長年のやり方を 改める気もなく、自らの権益を守るのに 熱心なように見受けられることも あります。車で20分くらいのところにある 良い施設との関係を 拒否しているような施設が うちの子の居た施設です。
このようなNPOと 悪い施設の理事は 対話できそうにない。
悪い施設の施設長が ボランティアに支えられている と言うとき、ボランティアとは 理事の友達のことです。第三者と話しする気はないようです。
「施設」を巣立つ 7.
2012年5月3日(木)
少女(18)は高校の時、児童養護施設に入った。以前は普通だった母が「ひどくなった」。父はいない。自ら施設に保護を求めた。
施設を出るときの貯金は十数万円。遠く離れた大学に進んだ。学費が安く済むことが理由の一つ。好きなスポーツに関する授業もある。
★ブログ管理人の蛇足:
高校も ちゃんと卒業できて 大学にも入れるほどに普通の人を引き受ける里親が なかったの ですから 里親は よほど 少ないのです。
「施設」を巣立つ 8.
2012年5月4日(金)
見出し:教師になった家族を持ちたい
教師になりたい。児童養護施設を出て、そんな夢を抱く18歳の少年二人に会った。
今春、AO入試で都内の大学に進学したアラタさんと 自己推薦制度で夜間の経済学部に進んだリョウマさん。二人共 一人暮らしをしている。
アラタさんは 小2の時、二人で暮らしていた母親が体調を崩し、育児が困難になった。それで施設に入った。
リョウマさんは 幼稚園の昼休みに先生に呼ばれた。小学校への入学を目前にして施設に入った。
2012年5月2日(水)「施設」を巣立つ6.
都内に住む19歳の男性。
小2の秋に母が家を出た。父と暮らしていたが 2月5日に施設に入れられた。「中学に上がったら一緒に住もうな」と言って時々訪ねてくれた父は 小3の時に病死した。
授業参観の日は 無断欠席するか、保健室やトイレに こもった。
施設の職員に相談するのは 弱いこと。先輩から繰り返し そう言われた。周囲を頼らず、とがったまま殻に閉じこもった。
変わったのは高校入学後。新たに 移った施設の職員が声をかけてくれた。3時間だんまりを続けたが 彼女は言葉を待ってくれた。それから 職員に相談できるようになった。
学力と資金面を考え、高卒での就職を決めた。4月、義父と別れた母の元に戻り、飲食店で働く。
★ブログ管理人の蛇足:
うちで一緒に暮らした二人の男の子は 生後すぐに乳児院に入れられた子と 1歳で乳児院に入れられた子でした。そのような生育歴をもつ子どもを 里親が 育てるのは むつかしいですが、この記事にある男性のように 小2まで 親元に居た子どもさんは 里親のところに行けば 里親も さほどナンギすることは ないし、こどもさん本人にとっても 施設にいるよりは 良いと思います。
上記の記事の見出しは「我慢する強さ 身につけた」。これは 見当はずれの見出しです。記事を書いた記者と 見出しを決める人は おそらく違うのでしょう。「施設では 忍耐力が養われる」というのは 決まり文句で ありまして、殴られ 物を盗まれ 理事・職員から暴言を吐かれる境遇に 耐えることを 正当化するのは 不条理です。
「施設を巣立つ」朝日新聞の連載
2012年4月28日(土)
連載4.見出し:通帳は2通 家計をやりくり
以下 抜粋です。
ミカさん(18)は高3の秋に 指定校推薦で 短大の夜間部に進むことが決まった。
施設の職員が 一人暮らしに必要なお金の一覧表を作ってくれた。施設の先輩の助言で NPO「エンジェルサポートセンター」が催す自立支援プログラムに参加した。年に3回。他の施設や里親のもとで暮らす高校生 約20人が集まった。他の施設の子と会ったのは 初めてだ。
調理実習をしたり、お金の使い方やため方を教えてもらったりした。施設の子が大学に進む場合、卒園前に100万円の貯金があるといいと言われた。アルバイトの貯金と奨学金を合わせ、十分ではない。
手元にある預金通帳は2通。1通は学費を管理する。もう1通は日常に使う。
2012年4月29日(日)
連載5. 見出し:ここに来られてよかった。
3月18日 ミカさんが16年過ごした児童養護施設「至誠学園」立川市の卒園式があった。
4月から 昼は保育園で アルバイトし、夜は短大で保育士になるための勉強をしている。
ミカさんは 取材中、何度も「ミカは一人でも大丈夫」と口にした。(大井田ひろみ)
★ブログ管理人の蛇足:
この施設に来られて ミカさんは ほんとに良かったと 私も思う。田舎では 一番いい施設に入れても こうは いかない。
28日の記事に 他の施設の子と会ったのは 初めてとありますが 都会でも 施設同士のつき合いは ないのですね。田舎の施設で 別の施設の子と つきあったら その施設の理事・職員の横暴がバレルから そういう つき合いは できそうにないです。
「一人でも大丈夫」と言わないといけない環境が 辛い。