東京で「Viva!イタリア」と銘打ったイタリア映画傑作選が上映される。そのうちの一本が これです。
各地で順次 公開と言うけれど この田舎へ来ることはない。都会の方、見てください。
修道女とクリーニング経営者の物語。
カテリーナは新生児を押し付けられてしまう。赤ん坊はセーターにくるまれており、それにはエルンストが経営するクリーニング屋のタグがついていた。
警察に届け、病院の新生児室に入れてもらうと カテリーナは赤ん坊の母親を捜すべくクリーニング屋に行く。
カテリーナは修道院 院長に黙ったまま 病院を訪れては 赤ん坊を抱くことを繰り返す。
カテリーナは一年後に「終生誓願」をして死ぬまで神と共に歩むことにしていた。
しかし 赤ちゃんとの付き合いができて、終生誓願の思いが揺らぐ。
エルンストも カテリーナと一緒に赤ん坊を捨てた母親を探しているうちに、自身の固く閉ざされた心の鎧(よろい)熔かされはじめる。それは、その男物セーターに 自分の店で洗濯したという以上の秘密が存在していたからでもあった。
以上 朝日新聞 2013年6月28日夕刊、「銀の街から」沢木耕太郎、から抜粋。

映画については 下記へ:
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030955viva_italy.html

★20年以上前 先ゆく里親さんの時代には 子どもを引き受けた後で 里親登録することも できた。その子の母さんは 子どもを置いて どこかへ行ってしまい、近所の夫婦が その子の面倒を見ることになった。それで 児相に相談して 里親になったそうです。