個人的に大波乱続きだった春アニメが終わり、今度は夏アニメする終わろうとしています
そんな僕は変わらずの入院生活を満喫?ちう
春アニメから変わったこと
→Sちゃんのご機嫌が目に見えて良くなった(笑)
まあ、理由は簡単、女神のカフェテラスやいせレベ、わた百合と言った、僕の好きな(笑)女の子がたくさん出ている作品が終わったからでしょ→因みにいせレベでのお気に入りは楓ちゃん…け、決してあのけしからん胸に釣られたワケでは…ある(笑)
付き合いが長いだけあって、ピンポイントで好みの女の子を当てられましたし
但し楓ちゃんは見抜けなかったようだ(笑)
で、現在
録画お願いしているのが、出来ネコにカノ借り、スパイ教室、小さいセンパイ、ライザのアトリエ…
幸来ちゃんはハナから僕の恋愛対象外、ライザちゃんはアクティブすぎ、スパイ教室は…リリィちゃんとティアちゃんがちょっとだけ気になる、だそう
で、カノ借りは…自分が千鶴さんに近いとお思いのようでして、要するに僕が二次元相手の浮気はする余地がない、そうだと
これ病棟看護士のHさんに豪語されていたそう…
「看護士さんはしゃあない、許したげる」……
と、そんな日々を送っているんですが
先日、前回の入院で仲良くなった男の子の看護士さんが僕のところがに文字通り富んで来て
「ねこさん(仮名)どうするんです?リアル千鶴さんが面会に来られてます!」
…おお、君もSちゃんが千鶴さんではなく麻美ちゃんであることに気付いていたか…じゃない!
何だ、そのリアル千鶴さんって?
自慢じゃないが、そんな美人でスタイル良くて優しくて清楚…って、そんな女性に知り合いはいないぞ?
頭の中の人物辞典が物凄い勢いで捲られているのが自覚出来る
敢えて言うなら…Yさんかな…美人でスタイル良くて優しくて清楚で…あ、でも地毛がちょっと栗色っぽいんだよな〜
まあいいや、来てもらえりゃわかるだろ
僕が頷き、看護士さんが案内の為にステーションへ戻り
僕はすっかり相棒になった杖を片手に面会室?食堂?へ
食堂でこちらに背を向けて坐っておられる、黒髪ロングの小柄なその後ろ姿に…
僕は肝心の、絶対忘れてはならない女性を忘れていたことに思い当たりました…
…あ、お久しぶりです…操さん…
声を掛けながら向かいの椅子に腰掛けると
来た時からメッチャ視線を感じる、今も
前に一度だけ会った看護士の女の子もいるみたいだけどどういう事なのか?
リアル千鶴さんってさっきから聞こえるんだけど、何の事なの?
入院してるならしてるって、ちゃんと報・連・相しなさい、このバカ
まあ、メッタ打ち状態…
食堂の開け放たれたドアから、僕を心配そうに見ているHさんと目が合ったので、視線で大丈夫だと伝えたトコロ…上手く伝わってくれたようで、他の野次馬を引き連れて仕事に戻ってくれました
ん?今日平日なのに操さんが何故ここに?
僕の疑問はたった一言、「専務」で解消…
そうそう、あの二人には説明してましたしね…
と、操さん、急に辺りを見回し、今日は自称千鶴さんは来ていないのか?と人の悪い笑顔で…
Sちゃんは仕事であることを伝えると、首を左右に振って
ダメねぇ、そんな彼女…折角本妻の貫禄を見せつけてあげようと思ったのに…
強烈なダメ出しを
あとは僕の病室までわざわざ遠回りして連れて行ってくれたり、備え付けの冷蔵庫の中身を見て絶句したりと、まあ、立派に?奥さん役を果たしてくれました
因みにストックしてあるコーヒーは某チェーンストアTのブラックコーヒーが所狭しと置いてあっただけでしたが
帰り際、僕の唇にそっとキスしてくれて
また来るけど…私を一人にしないでよ?
そう言って、颯爽と帰って行かれました
操さんがあんなこと言うなんて…僕の顔に死相でも出てたんですかね?