あ、怪我とかしてませんし!


先日注文していたコミックを買いに三ノ宮へ

4冊まとめ買いは若干重かった…カノカリとかカッコウとかは買うなら絶対に密林さんだな…


そう思いながらミ○ト神戸前に差し掛かったところ、何やら揉めている一団が

女の子3人に対し、男の子1人だなんてハーレムか…アオハルだな〜

などと暢気に考えながら少し離れた場所を通り過ぎ…ようとした、ら、


その中に記憶にある女の子が居まして

一瞬目が合った…その刹那


「ごめんなさい、待ちました?」


と、手慣れた様子で僕の左腕を絡め取られ…


「はい〜?」


そう答える前に右足をさり気なく踏まれ…何時になく強い目付きで睨まれたので


「いえ、待ってはいませんが、お友だちとお取り込み中のようでしたので…」


咄嗟に彼女に合わせざるを得なくなりましたが、どうやら最適解だったようで

女の子2人に男の子が何やらやり込められて、トボトボと歩み去って行かれました

表情は見えませんでしたが、恐らく捨てられたワンちゃんのようだったのではないかと…


「Hさん?事情は何となくわかりますが、一応お伺いしても?」


彼女が云うには、元カレに偶然会ってしまい友達二人が守ってくれていたが引き下がらなかった→そこに偶々よく見知った顔が杖をつきながら通りかかった→巻き込めば絶対に助けてくれる!


そんな三段論法で僕と腕を組んだと…


元カレにツッコまれたらどうするつもりだったのやら…そう思いましたが言葉にはしませんでしたけど

まあ別れた理由を入院中に聞いていたので、何かあらばもうひと芝居打つ予定でしたが、その必要もなく…ついでに荒事にならなくて良かった


御学友二人からは何やらもの問いたげな視線を感じるし…


画して哀れな中年男は、我が子くらいの年頃の女の子たちに引かれ、星バさんに連れて行かれるのでありました

パパ活とか円交に見えてなければ良いが…


ただ、Hさんが恋人のように、ずっと左腕から離れてくれなかったのが1番の修羅場でした