この日は、『歌麿、北斎、若冲、蕭白、秋暉… 江戸絵画の奇才たち 魅惑の摘水軒コレクション』展を観に富山県水墨美術館へ(タイトル長いな…)
摘水軒て何?くらいな私…
千葉県柏市の摘水軒記念文化振興財団が所蔵する、江戸期の著名な絵師たちの作品が今回展示されているそうだ(ざっくりした説明…)
この貴重なコレクションが首都圏以外でまとまって公開されるのは初めてだって!
展示作品は撮影禁止
以前も書いたけど、ここの展示室内は作品保護のため結構室温を下げている
前回学習した私、今回は薄手のカーディガン持参で快適に鑑賞
肉筆浮世絵は美しいのはもちろんだけど、その題材やポーズ、帯の結び方からも当時の流行が見られて面白い
繊細に描かれた花鳥画も素敵
岡本秋暉の『百花百鳥図』、48羽描かれているはずの鳥が私にはどうしても47羽しか見つからない…
鑑賞後は美しいお庭を見学
本格的数寄屋建築の茶室もある(土日祝のみ営業)
休憩室は、中庭の紅枝垂れ桜ビュー
売店で、黒部のおいしいミネラルウォーターが買える
秋暉の美しい絵はがきを買ったので、愛でながら休憩
この休憩室も、造りを見ると以前は喫茶店として営業してたんだろうな…
地方の美術館や博物館では元はお店だったであろうスペースが、無料休憩所になっているのをよく見かける
美術館併設のカフェなんかが大好きな私としては、ちとさみしく思うけど…
なかなか経営って難しいんだろうねぇ…
展示作品とお庭で長居してしまう美術館だよ