゚・*:.。. .。.LA TOUR D'ARGENTの思い出゚・*:.。. .。.:*・゜ | いたち商會

゚・*:.。. .。.LA TOUR D'ARGENTの思い出゚・*:.。. .。.:*・゜

どうも。


今日は午後1時過ぎまで爆睡していたいたちです。


久々にお昼過ぎまで眠れたよ。

(今日も工事をやられたらどうしようと不安だったのよ)


で、それから若い男子を呼び出し、スキャナーで色々画像加工をしてもらいながら、

今に至る、と。


―――閑話休題。


昨夜辺りからアテクシが『トゥール・ダルジャン~LA TOUR D'ARGENT

どうのこうのと書いておりますが、それについての思い出と説明でも。


(°Д°)ハァ?とお思いの方もいらっしゃるでせうが


まぁ、読め。


でないと、友人から頂いたお土産の感動が伝わらないのよ。


とゆ~事で、思い出話どうぞ。


今からかれこれ8年程前に、アテクシがまだ10代だった頃、

とある検定試験を受験する事になりまして。

(19歳でした。つ~事で、歳をバラしてみた。)


で、その当時の彼氏さん(当時36歳、妻子持ち)が、

「貴方が一発で合格したら、何でもご褒美を買ってあげる。」

と言ったのね。


ちなみにその時点で受験日まで1ヶ月を切っていたのだけれども、

いたちは全くお勉強していなかったのね。

参考書も買っていない、過去問も買っていない、ましてや塾にも行っていない

とゆ~状態。


彼はきっと、ご褒美をあげると言ったら勉強するだろうという期待

絶対合格するわけないという確信とでそんなことを言ったんだと思われ。


(だって、いたちに「何でも好きなものをあげる」なんて言ったら最後。

「マンションが欲しい」なんてぬかしやがるからね、この女は。)


で、いたちがお勉強したかとゆ~と、

全くしませんでした。


今でも覚えていますが、

試験2日前に夜中まで呑んだくれ、
帰宅したマンションのエントランスで
ひっくり返ってこけました

( ゜∀゜)アハハハハノヽノヽノヽノ \ノ \ノ \。

↑それを見た友人は「絶対不合格だ」と確信したらしい。


おまけに、

試験前日に参考書と過去問を買いました。


・・・えぇ、当時は人生、思いっきりナメてました。

今もですが。


そんなこんなで受験日から2ヶ月後。


彼がお仕事の関係で東京に行くのに、いたちも同行することになり

色々計画を立てていたのですが、その時にいたちが

「トゥール・ダルジャンでお食事をしたい」

と言ったのよ。


ちなみに「トゥール・ダルジャン」とは1582年創業の世界でも有数の最高級フレンチレストラン

本店はパリにあり、唯一の支店が東京のニュー・オータニにあるのです。

1回のお食事で軽~く10万は逝ってしまうようなところ。

ワインなんて頼んだら・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 。


こんな感じ↓



見え辛いので、各自お調べ下さい。


とりあ、

とんでもなく大きく出やがったいたちに、

彼は冷ややか

「そろそろ合格発表があるでしょ?
合格してたら連れてってあげる

とのたまったわけで。←確実に不合格だと信じている。


ヘコむいたち。

↑自分でも絶対に不合格だと信じていた


その会話の2日後、届いたのよ。


合格通知が(大爆笑)。


本気で人生ナメきってるよなぁ、あたい。


とゆ~事で、

無事に美味しくお食事が出来た、いたちでした。


ちなみにトゥール・ダルジャンは

鴨のロースト(鴨の血液と骨髄のソース添え)が名物

お客がそれを食すとシリアルナンバーカード、つまり、

てめえが喰った鴨は何羽めですよ、と記されたカードをくれます。

これ↓


いたちが食ったのは、143428羽めだったのね。

ごめんよ、鴨。


魯山人「山葵醤油で食した方が美味い」と言ったらしいけど、

いたちは充分( ゚Д゚)ウマーだったよ、鴨。


・・・とまぁ、こんな思い出があったわけです。

ちなみにその当時の彼とは今でも仲良しで、一緒にお食事に行ったりしています。


いくら約束したからと言って、当時まだ19歳のバカ野郎をよく連れて行ってくれたな

と今は感謝。

とてもよい経験が出来たと思っています。


若いうちからマナーや、極上の環境・味覚・知識などを覚えておくのは

いいことだといたちは思います。←語ってみた。

娘さんにもそうしたいし、していってるつもり。


お金かかるけどさ・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。



・・・以上、

「人生ナメきっても大丈夫」

・・・ではなく、

「トゥール・ダルジャンとワタクシ」でした。


次回『パリのお土産』はまた後ほど。