英国を代表する建築家でデザイナーの、

トーマス・ヘザウィック率いるデザイン集団

「ヘザウィック・スタジオ」

の展覧会を六本木で見てきました。

 

六本木ヒルズ52階の東京シティビューで、

6月4日までやっています。

 

 

 

詳しくは知りませんでしたが、

世界が注目するデザイン集団のようですね。

 

会場も足を踏み入れた途端、

多くのプロダクトが空間を埋めていました。

 

 

 

 

 

2010年の上海万博における英国館パビリオン。

一見すると「たわし」のようですが、

無数のアクリル棒の先から光が漏れるという

幻想的な世界を作り出したようです。

 

 

 

 

 

こんなオフィスで仕事がしたい

と思うようなグーグル新社屋の空間模型。

 

 

 

ニューヨークのハドソン川に浮かぶ

「リトルアイランド」の模型。

ポットの組み合わせによる浮島で作られた公園で、

2021年のオープン以来

ニューヨークの新名所みたいですよ。

 

 

 

今秋オープン予定の麻布台ヒルズ、

そこの低層部デザインを手がけたようですね。

 

 

 

うねり感が凄いです。

起伏に富んだ丘を表現してるのでしょうかね。

 

 

 

 

会場から、建設中の麻布台ヒルズを俯瞰しました。

ひときわ高い建物の上層部は、

森ビルが高級リゾートホテルで有名なアマンと展開する

「アマンレジデンス東京」になるそうです。

富裕層向けのレジデンスなので、

天文学的なお値段になるでしょうね。

 

 

 

ヘザウィック・スタジオが手掛けた低層部が

少しだけ見えました。

 

 

 

ダイナミックなプロジェクトが多く、

とても見ごたえのある展覧会でしたよ。

 

六本木ヒルズの外へ出てくると、麻布台まで歩きました。

日比谷線で六本木から行っても隣の駅なので、

普通に歩けてしまいます。

 

路地を抜けた先に、

展覧会で見た模型の実物が建っていました。

模型もインパクトありましたが、

実物の方がさらにナナメ上を行ってますね。

オープンしたら、かなり話題になると思います。