去年同様、今年の結婚記念日も

京都で過ごしました。

桜目当てで予約してましたが、

今年は開花が予想外に早かったですね。

直前まで、どこをまわろうかと悩みました。

 

4月1日(土)、朝一番の新幹線です。

指定席は満席、自由席も相当混んでいたみたいで、

車内放送で詫びていました。

 

 

 

車窓から富士山が良く見えましたよ。

 

 

 

8時過ぎに京都へ着くと

キャリーケースをコインロッカーへ預け、

地下鉄と阪急電車を利用して上桂駅へ来ました。

ホーム脇の桜が満開でしたよ。

 

 

 

最初の訪問地は、世界文化遺産の西芳寺へ。

カミさんのリクエストに応えました。

 

西芳寺へ向かう道路を歩いていると、

樹齢500年というムクノキがありました。

大切に守られているようですね。

 

 

 

西芳寺の拝観は、日時指定の事前予約制です。

ちょっと早く着きすぎたなと思っていたら、

苔寺・鈴虫寺バス停前に素敵なカフェがあったので

時間調整していく事にしました。

 

 

 

 

 

「バンブーコーヒー」というカフェですが、

以前は「かぐや姫竹御殿」というミュージアムでした。

竹職人の名工・長野清助が27年かけて作った

昭和初期の名建築です。

そのまま残した客殿や御殿は、趣きがありましたね。

この辺りは、「竹取物語」の故郷だそうです。

 

 

 

誰かの足を踏んじゃったと思ったら、

タケノコが顔を出していました。

つい、顔がほころんでしまいます。

 

 

 

美味しいコーヒーをいただいた後、

臨済宗の禅刹、世界文化遺産・西芳寺へ来ました。

拝観料は一人4000円となかなかの高額なので、

ゆっくり見て回ろうと思います。

 

 

 

 

石畳を歩くと、本堂が見えてきました。

枝垂桜が素敵です。

 

 

 

本堂で本尊にお参りした後、写経しました。

筆字を書くなんて久しぶりだったので、

あまり綺麗じゃなかったですね。

 

 

 

本堂からの撮影はNGですが、

断わりを入れて一枚だけ撮らせてもらいました。

 

 

 

写経の後は苔寺と言われる所以の、

名勝「西芳寺庭園」へ来ました。。

池のまわりを歩く池泉廻遊式庭園です。

 

 

 

もみじの花が咲き出して綺麗でしたよ。

 

 

 

苔、苔、苔

 

 

 

 

 

 

夫婦杉

 

 

 

庭園の流れる川の縁まで、苔がびっしり。

 

 

 

 

千利休の次男、千小庵が建立した「湘南亭」です。

月見台を要する茶室で、

明治維新の際には岩倉具視がここに隠れて

幕府軍の難を逃れたそうです。

 

 

 

 

湘南亭の前に咲いていたアセビ。

 

 

 

侘助椿

 

 

 

 

苔庭

 

 

 

「朝日の清水」という泉の湧く黄金池です。

太陽光のあたり方で、

水面の色が変わるのが面白かったですよ。

 

 

 

 

 

カルガモが近づいてきてくれました。

 

 

 

 

竹林と新緑

 

 

 

 

苔の生え方が面白い。

 

 

 

 

 

侘助椿

 

 

 

 

庭園をひとまわりしてきました。

趣きのある良い庭でしたね。

 

ミツバツツジ

 

 

 

 

 

ゆっくり見てまわったので、

所要時間60分のところを90分ほどかかりました。

外国人旅行者も、満喫しているようでしたね。

 

最後に、ミツバツツジと枝垂桜を写して

西芳寺を後にします。

 

 

 

御朱印は、見開きで書いていただけます。