八大神社から曼珠院門跡まで1km余の道程は、
だらだらと上り坂があり疲れました。
ここから山門まで、もう少し歩きます。
勅使門(正門)の周辺は、紅葉が綺麗でした。
さすが紅葉の名勝と言われるだけあります。
1656年、桂離宮を造られた八条宮智仁親王の
第2皇子良尚法親王が入寺されて
現在地に堂宇を建立したのが曼珠院門跡です。
それまでは、北野天満宮別当として
京都御所内公家町にありました。
苔の絨毯にもみじ。
拝観するには、通用門へまわらないとなりません。
門前の紅葉も、見事でしたよ。
曼珠院庭園です。
庭園のある小書院と大書院の造営には、
桂離宮と同じく黄金比が用いられています。
釘隠しや引手、欄間など、
桂離宮に共通した意匠がみられる事から、
小さな桂離宮と呼ばれてるそうですよ。
書院内部は撮影禁止だったので、
造形を目に焼き付けてきました。
また150年ぶりに再建された宸殿と、
盲亀浮木之庭も公開されていました。
10月に完成したばかりで
公式HPにもまだ載せてない事から、
こちらも残念ながら撮影禁止でした。
白砂に紅葉が映える良い庭でしたよ。
御朱印をいただきました。
曼珠院の鎮守社である曼珠院弁財天です。
こちらの紅葉も、綺麗でしたよ。
境内にある天満宮は、
曼珠院の中で最古の建物だそうです。
まだまだ続きます。