車山から諏訪大社下社への移動は、

ビーナスラインの霧ヶ峰交差点を直進して

県道40号線に入り、途中、

蓼の海公園の方へ行くのが一番の近道です。

 

地元の人たちの憩いの場である蓼の海公園は、

秋の装いが一歩進んでいましたよ。

 

 

 

 

 

公園を過ぎて20分ほど山道を下ると、

諏訪大社下社秋宮の前に出ました。

 

「諏訪大社 下社秋宮」

 

 

 

1835年創建の神楽殿です。

青銅製の狛犬は、日本一と言われているそうですよ。

 

 

 

神楽殿の裏に、拝殿があります。

 

 

 

1781年創建の二重楼門造の拝殿と左右の片拝殿は、

国の重要文化財に指定されています。

威風堂々とした佇まいですね。

 

 

 

今年新しくなった御柱。

 

 

 

根入りの杉

 

 

 

天覧の白松

 

 

 

秋宮から車で5分ほどの春宮へ移動します。

 

 

 

「諏訪大社 下社春宮」

御影石の鳥居は、1659年建立と言われています。

 

 

 

秋宮に比べて、参拝客が少ないですね。

神楽殿です。

 

 

 

秋宮より1年早い1780年創建の、

拝殿と左右方拝殿です。

 

 

 

秋宮と大きさこそ違えど全く同じ造りだそうで、

建替えや修復を行なった諏訪藩が、

同じ絵図面を宮大工に与えたからだそうです。

社殿の彫刻などを競い合わせたようですよ。

 

 

 

今年新しくなった御柱。

 

 

 

摂社

 

 

 

銘酒奉納

 

 

 

鳥居の向こうにのびる直線道路は、

かつて流鏑馬を競った馬場でした。

途中に見える下馬橋は室町時代創建で、

鎌倉時代に再建されたようです。

 

 

 

秋宮と春宮の御朱印をいただいてきました。

 

 

 

諏訪大社四社の御朱印です。

 

 

 

春宮前のマンホールは、もちろん御柱祭仕様でしたよ。

 

 

 

県道424号線を通り、

たてしな自由農園へ向かいました。

前半は山道ですが、

下って来ると素敵な景色が待っています。

 

 

 

たてしな自由農園で買い物を済ませ、

併設されているカフェで休憩を取りました。

これから我が家まで長旅なので、

エネルギーを補給しないと。

 

 

 

長々とした信州旅行記、これでおしまいです。