諏訪大社上社本宮を後にして

下社へ行こうと車を走らせましたが、

この日は小宮祭をやっていて周辺道路は大渋滞、

ボクたち夫婦も漏れなく渋滞にはまりました。

その後もなかなか前へ進めず…。

 

下社へは翌日に行こうと決めて

宿までの道のりをナビに案内させたら、

とんでもない道を行く羽目になりました。

 

「長野県道199線」

国道142号線の木落坂辺りから集落を通って

やがて八島ヶ原湿原へ至る、

全長9.6km、高低差750mのルートです。

 

 

 

ネット上でググると、険しい道にかけて

険道(けんどう)で結構ヒットします。

誰かのブログやYouTubeもありますが、

グーグルマップから画像をお借りしました。

 

里の集落を通っていた頃は良かったのですが、

山道に入ると風景は一遍し、

離合が困難なハードな道が待っていました。

夕方4時を過ぎていたので、

辺りはグーグルマップの画像よりはるかに暗く、

途中で鹿に出会うわ、霧が深くなるわと、

八島ヶ原に出るまで緊張の連続でしたね。

 

 

 

 

車幅1.7m制限と書いた案内板があったのですが、

ポールがなぎ倒されていたので

何も考えずに通り過ぎました。

後から冷静になって考えてみると、

ボクの愛車は車幅1.8mあるので無謀でしたね。

 

 

 

手前でカーブを曲がったら、

突然ゴールの八島ヶ原駐車場に出てきました。

山荘の灯りが見えた瞬間、心底ホッとしましたね。

 

 

 

県道199号線は、ビーナスラインが出来る前は

八島ヶ原湿原へ行く主要道路だったそうです。

こんな道ですが、昔の車はもっと小さかったから

離合も容易かったのでしょう。

 

ビーナスラインに出てからも、

宿に着くまでずっと霧の中を走行してました。

画像は、ドラレコ映像を切り取ったものです。

 

 

 

夕方で対向車も来ないと思い飛ばしていたら、

またもや鹿が飛び出してきました。

思わず急ブレーキ踏みましたよ。

鹿は直前まで逃げないんですよね。

 

 

 

17時過ぎにようやく宿へ帰ってきました。

思いがけず、ロングドライブになりましたね。

 

ひと息ついて、2日目の夕ごはんです。

この日ボクは赤ワインを、

カミさんは前日と同じくロゼを頼みました。

例によってワインの知識に乏しい夫婦なので、

銘柄はまったく覚えていません。

城戸ワインという事だけはわかります。

 

 

 

メニューリストです。

2日目も、美味しそうなメニューが並びました。

 

 

 

 

食後のデザート、りんごのパイです。

イメージとかけ離れていて、

パイ生地の上に焼リンゴがのっていました。

メープルシロップのアイスクリームが

添えてあります。

カプチーノを合わせました。

 

 

 

すべて美味しくいただいたところで、

コース料理以外のサービスメニュー。

 

焼き菓子とシフォンケーキと食用ほおずきです。

ピンク色のものは、薔薇のジャムでした。

お腹いっぱいと言いながらも、

完食しましたよ。