6月、入笠山へハイキングに来た時は、

時間の都合で諏訪大社四社を巡る事が

出来なかったので、

今回の旅行で四社詣りをしてきました。

 

「諏訪大社 上社前宮」

 

 

 

 

神長官守矢資料館から車で2分のところに

諏訪大社上社前宮の駐車場があります。

駐車場から歩いて5分ほど、

鎮守の森と御柱に守られた社殿に着きます。

 

 

 

諏訪湖を挟んで2社ずつ鎮座する諏訪大社は、

国内で最も古い神社のひとつに数えられます。

御祭神の諏訪明神は、

五穀豊穣を祈る神また武勇の神として

広く信仰されてきました。

 

諏訪大社には、本殿がありません。

上社は守屋山を御神体とし、

下社は一位の木、杉の木を御神木としています。

 

前宮拝殿

 

 

 

 

今年の御柱祭で、真新しくなった御柱。

 

 

 

社殿の裏にも立派な大木が。

 

 

 

「水眼の清流」と呼ばれる御神水。

 

 

 

江戸時代まで、鹿の首75頭を供えた

神事が行われていた十間廊です。

 

 

 

 

「諏訪大社 上社本宮」

 

 

 

前宮から車で3分のところにある、

諏訪大社上社本宮。

前回来たばかりなので、今回はさっとお詣りしました。

 

前回修理工事中だった布橋入口御門と布橋が、

通行可能になっていました。

国産の無垢材を使った「こけら葺」と呼ばれる

屋根が美しいですね。

 

右横に二之御柱が建つ御門は、

1829年創建で国の重要文化財に指定されてます。

 

 

 

耐震補強された布橋。

1777年創建で、こちらも国の重要文化財です。

 

 

 

一之御柱と、森の中に建つ三と四之御柱。

 

 

 

拝殿手前にある参拝所でお詣り。

 

 

 

重要文化財の勅願殿です。

四之御柱は、この建物の脇から遥拝できました。

 

 

 

上社前宮と本宮の御朱印です。

今年いっぱいの限定で、100年前の御朱印を模した

スタンプを各神社で押してもらえます。