旅行2日目の朝は、

台風が太平洋側に逸れたおかげで薄曇りでした。

 

ブルーベリージュースを牛乳で割ったもので

朝食スタートです。

 

 

 

メインが出てくる前に、

ガレットとパウンドケーキ、プラム、

自家製ヨーグルトがテーブルに並びました。

これだけでお腹が膨れそう。

 

 

 

メインは、ふわふわパンケーキやサラダを合わせた

ワンプレート料理です。

自家製ベーコンも塩味が効いて美味しかったですよ。

 

 

 

朝食を終えると、奈良井宿へ観光に行きました。

国道20号線の終点を過ぎて、

諏訪から木曽へと入りました。

 

 

 

奈良井宿へ着いた時には、青空が見えてきましたね。

道の駅に車を停めて渡った「木曽の大橋」は、

美しいアーチを描く総檜造の太鼓橋です。

 

 

 

旧中山道34番目の宿場町「奈良井宿」です。

このあたりが江戸側の端で、

これから1キロあまり京都側にある鎮神社まで

日本最長の宿場が続いています。

 

 

 

 

防災の役目も追う水場は、全部で6か所あります。

 

 

 

癒される風景の数々。

 

 

 

 

 

 

 

宿場町には、木曽漆器のお店が多く点在しています。

いくつかのお店に立ち寄り、

気に入った椀が手頃な価格であったので

購入してきましたよ。

 

こちらは、日野百草本舗という製薬会社の直営店です。

木曽の伝承薬であった百草に、

自然の生薬を配合した百草丸を売っていました。

店主の話を聞いて、お試しにひとつ買いました。

胃疲れの時に飲んだら翌朝スッキリしていて、

まさに「良薬は口に苦し」でしたね。

 

 

 

 

いろいろな水場。

 

 

 

 

 

宿場の端に、高札場が残っていました。

それぞれの高札に、竹腰氏・成瀬氏両名の名が。

2人は尾張徳川家の付家老だったので、

奈良井宿は尾張藩が治めていた事が分かります。

 

 

 

 

宿場の京都側の端に、鎮神社があります。

ここから先は、中山道の難所である

鳥居峠が待っているので、

江戸時代の旅人は無事を祈って行ったのでしょうね。

 

 

 

 

境内から見た宿場町の様子です。

 

 

 

カフェで、みたらし団子と五平餅を食べました。

 

 

 

 

軒下に巨大なハチの巣。

 

 

 

江戸時代にタイムスリップした気分です。

 

 

 

 

 

周遊バスが走っているようでした。

 

 

 

 

往復2キロの散策が終わろうとしています。

駐車場へ戻り、次の観光地へ向かいます。