お盆のお墓参りの後に行った佐野厄除け大師。

年末年始になると、

「関東三大師・佐野厄除け大師」と

俄然CMで見る機会が増えるお寺です。

 

正式には、

「 春日岡山 転法輪院 惣宗官寺」と呼ばれる、

天台宗の寺院です。

 

 

年末年始以外は空いているのか、閑散としてました。

意外だったのは、テレビ画面を通してみるのと違い

境内がこじんまりとしていた事でしょうか。

 

 

 

徳川家康の御霊が久能山から日光へ移されるとき、

こちらで1泊されました。

その後も、三代将軍・徳川家光が参拝するなど、

徳川将軍家との縁が深いお寺です。

 

 

おみくじや絵馬が自販機で買えるなんて、

近代化されてますね。

御利益が薄れるような…。

 

 

 

境内にある、佐野東照宮へお詣りしました。

 

 

家康の御霊を日光へ移す道中、

佐野を治めていた小山藩主・本田正純が、

境内に霊柩のための御殿を造営し、

そこへ東照宮の分霊を勧請しました。

この時の古事から、1828年に東照宮が建立されます。

 

日光東照宮を模したといわれる社殿は、

残念ながら改修中で半分しか見えませんでした。

 

 

神門(唐門)

 

 

金色が好きなお寺なのか、

こちらの鐘楼は鐘も鐘撞も金ピカでした。

 

 

御朱印をいただいてきました。