お昼ごはんは、ぜひ一度訪れてみたかった、
【奥鎌倉 北條】へ。
ここは、幻の葉山牛を食べさせてくれる、
数少ないレストランの一つです。
築90年の素敵な古民家です。
駒沢公園内の陸上競技場の設計を手掛けた
建築家・村田政眞氏の作品だそう。
日当たりの良い、
縁側のある二間続きの和室が食事室です。
コロナの影響で、座卓に一人ずつ、
お庭を向いて座ります。
奥の座卓のみ、3人掛けでした。
裸電球が優しく照らしてます。
ビーフシチューのコースにしました。
前菜の野菜サラダが美味しかったです。
野菜本来の甘みや苦みが口いっぱいに広がり、
ボクとしてはドレッシングが不要だったくらい。
そして、おばんざいとメインのビーフシチュー。
おばんざいは、冬瓜と里芋と鎌倉ズッキーニのスープ。
特に、ズッキーニってこんな味なんだと
思わせてくれるスープでした。
そして、デミグラスソースに浮かぶ葉山牛の塊。
煮込んでも型くずれしてないのが良いですね。
コク深く美味しいビーフシチューでしたよ。
食後は、ハーブティと林檎で口直し。
ところで、日当たりの良い庭には、
さまざまな生き物がやってきます。
縁側に吊り下げられたヒマワリの種目当てに、
やってきたのはシジュウカラ。
枝と同化しちゃって、判りづらいですね。
辺りを警戒しながら庭を横切っていく
にゃんこです。
野鳥たちを蹴散らし、
ヒマワリの種を食べに来た野生のリス。
近くの荏柄天神社に住み着いてるそうですよ。
コロナ禍の今、お店はランチ営業のみです。
ボクたちが最後の予約客だったらしく、
この後ゆっくり出来ました。














