昨年末、12月25日~27日までの2泊3日で、
京都旅行へ行ってきました。
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雲龍院から東福寺まで遠いかなと思ったら、
徒歩15分ほどで山内に着きました。
塔頭の築地塀が続く路地を歩いていたら、
東福寺臥雲橋が見えてきましたね。
紅葉の頃は、さぞかし混んだと思いますが、
落葉の今、歩く人も少ないです。
案内図を見ると、東福寺の塔頭多いですね。
ビックリです。
東福寺の本丸へやってきました。
臨済宗東福寺派の大本山だけあって、
三門がやはりでかい!
室町時代初期に再建されたようです。
室町幕府4代将軍、
足利義持の筆による扁額です。
南北朝時代に再建された禅堂です。
国内最古の坐禅道場だそうですよ。
その隣に建つ「東司」
通称「百雪隠」、
つまり100人入れる便所の事です。
これまた国内最古で、室町時代初期の建物だとか。
禅僧は、トイレに行くのも作法があったそうです。
何をこうして、何をどうして・・・
厳しい作法の下、
とてもじゃないけど落ち着いて用を足せませんね。
昭和9年に再建された本堂です。
龍の画が、今にも動き出しそう。
方丈庭園を観に行きます。
昭和に入って作庭された「八相の庭」は、
方丈の四周に庭園を巡らせていました。
南庭「八海」
西庭「井田市松」
北庭「小市松」
東庭「天の川」
市松模様であったり、北斗七星であったり、
日本庭園らしからぬ面白い手法ですね。
途中見えた通天橋。
紅葉時期になると、
常に混雑する通天橋です。
すっかり落葉していて、
橋から見える景色は冬枯れの枝ばかり。
それでも渡るには通行料がかかります。
納得いかないなあ。
通天橋を渡った高台に、東福寺を開山した
聖一国師を祀る開山堂がありました。
伝衣閣と呼ばれる望楼のある特徴的な建物内部は、
残念ながら非公開です。
中には、伏見人形のルーツとなった
三国伝来の布袋像が祀られているそうですよ。
江戸中期に作られた庭園の池は、
寒さで結氷してました。
冬枯れの渓谷・洗玉潤の散策は、
寒かったのでパスしました。
次回は、秋に訪れたいですね。
誰もいない通天橋を戻ります。
御朱印をいただきました。
帰りの新幹線まで時間がありましたが、
お土産を買うので京都駅に戻ります。
体が冷えきっていたので、
ぜんざいで温めました。
同時に、疲れも吹っ飛びますね。
時間が余ったので、京都駅の屋上へ来ました。
夕陽が綺麗でしたよ。
夕陽に照らされた京都タワー。
観覧するところは、意外とスリムなんですね。
明るい時間に駅ビルにいないので、
まじまじと眺めてしまいました。
アトリウムを見下ろすとこんな感じです。
いつもの場所から、アトリウムを見上げました。
最後に京都タワーを見上げて、
旅もいよいよ終わりです。
定刻より遅れてきた新幹線。
この後も、雪の影響で
3、40分遅れて東京駅に着きましたね。
帰りの車内で楽しみなのが、お弁当です。
今回も、伊勢丹で買いました。
今回カメラを持たずに、
写真はすべてiPhonで撮りました。
思っていた以上に良く撮れていましたね。
京都旅行記、おしまいです。


































