昨年末、12月25日~27日までの2泊3日で、

京都旅行へ行ってきました。

 

今回の旅のテーマは、

「京都御所と東山散策」です。

 

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天台宗の青蓮院門跡へやってきました。

天台宗総本山・比叡山延暦寺の三門跡の一つです。

(他に、三千院、妙法院)

門跡寺院とは、門主が皇室か五摂家によって

受け継がれてきた寺院を指します。

 

 

 

青蓮院の大楠。

全部で5本あります。

 

 

 

長屋門

明正天皇の中和門院旧殿の門を移設したものだそうです。

参拝前は抜けるような青空でしたが、

参拝後は下の写真のような状態でした。

 

 

 

四脚門

長屋門同様、中和門院旧殿から移設された門です。

 

 

 

拝観に行きます。

 

 

 

 

華頂殿

客殿だそうですが、蓮の襖絵が見事ですね。

 

 

 

 

座敷から庭園を見た下の写真、

JRのポスターでも使われているのですね。

 

 

 

 

庭園

縁側で黄昏るには、少々寒かったです。

 

 

 

大玄関前に展示してあった、孝明天皇が使用した輿。

木製で、重そうでした。

 

 

 

一文字手水鉢

豊臣秀吉寄進による、自然石の手水鉢だそうです。

 

 

 

大きな鯉ですね。

 

 

 

小御所

江戸時代中期、大火によって御所が焼失した時、

御桜町上皇の仮御所でした。

 

 

 

 

庭園に下りてきました。

小堀遠州作庭の「霧島の庭」だそうです。

すっかり落葉した木々を見ながら散策します。

 

 

 

 

 

好文亭

後桜町上皇の学問所であり、

明治以降は茶室として使われました。

 

平成5年に放火で全焼し、その後復元された

数寄屋造の茶室です。

 

 

 

 

築山の奥に鎮座する日吉社。

 

 

 

宸殿

徳川家康の孫娘、東福門院の御所を移築した

主要な法要を行なう場所です。

明治26年に焼失し、その後再興されました。

 

宸殿前には、

右近の橘、左近の桜が植えられています。

 

 

 

千両、万両が入り乱れ、実をつけていました。

 

 

 

青蓮院の大楠。

12世紀以降に植えられたようです。

 

 

 

この先に見える鐘楼まで歩いて行くと、

「ご自由についてください」とあったので、

腰を痛めてるボクの代わりにカミさんがつきました。

勢いよく叩くと、ゴーンと良い音が響くではありませんか。

 

そのあと次から次へと連鎖的に響く音、

誰かがやると皆やりたくなるのですね。

 

鐘楼から、宸殿を見ました

寒いと思ったら、雪がちらついています。

 

 

 

 

御朱印をいただいて、青蓮院を後にしました。

 

 

 

旅行記、続きます。

次は、知恩院をまわります。