昨年末、12月25日~27日までの2泊3日で、

京都旅行へ行ってきました。

 

今回の旅のテーマは、

「京都御所と東山散策」です。

 

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広い京都御苑をようやく抜けて、

ぜひ立ち寄りたかった「出町ふたば」さんへ来ました。

数年前にNHK-BSPで放送されていたドラマ

「京都人の密かな愉しみ」で、

主人公の老舗和菓子屋の若奥さんが

ここの栗餅を美味しそうに頬張るシーンがあって

一度食べてみたいと思っていました。

 

商店街の一画にお店がありましたが、

ここだけ物凄い行列でした。

ボクたちも、列に並びます。

 

 

 

15分くらい並んだでしょうか、

季節的に栗餅は無かったのですが

お目当ての餅菓子を買う事が出来ました。

 

あと1つ観光しようと、賀茂川を渡ります。

カモが優雅に泳いでいました。

 

 

 

 

葵公園で、先ほど買った餅菓子を広げました。

豆餅と、冬至餅と、田舎大福です。

豆餅だけ食べて、残りは宿で食べる事に。

 

柔らかい餅は、餡子と一緒にどこまでも伸びます。

あぁ、美味しい~!

ホントに美味しい餅菓子でしたね。

人気なのがうなずけます。

 

 

 

下鴨神社の鳥居が見えてきました。

初日最後の観光は下鴨神社参拝ではなく、

左側に続く塀の向こう側です。

 

 

 

賀茂川と高野川の合流地点に佇む、

豪商・旧三井家の別邸へ来ました。

 

三井家の祖霊社を祀っていた場所で、

望楼が特徴的な明治時代の建物「主屋」と、

大正時代に増築された「玄関棟」、

江戸時代からある「茶室」の3棟で構成されてます。

 

 

 

残念ながら、主屋の2、3階と茶室は非公開でした。

左から玄関棟、主屋、茶室になります。

そして主屋の3階が望楼。

 

 

 

 

石灯篭と蹲踞(つくばい)

 

 

 

樹齢250年の夫婦椋

 

 

 

式台の玄関灯は、大正時代のものだそうです。

 

 

 

 

旧三井家下鴨別邸を後にして、宿へ向かいました。

鴨川を渡る飛び石が見えましたが、

これ以上腰を悪化させないためにも

今回歩くのを諦めました。

 

 

 

今回の宿は、前回の京都旅行でも利用した

「都シティ 近鉄京都駅」です。

他にも泊まってみたい宿はありますが、

新幹線の改札から1分でホテルに着くのは魅力ですね。

クリスマス仕様のロビーが出迎え。

 

 

 

チェックイン後、部屋に荷物を置いてくると、

京都駅ビルにある「京やさい料理 接方来」さんで

夜ゴハンです。

 

 

 

おばんざいが食べたくて、宿の近くで探しました。

どれもこれも、美味しくいただきましたよ。

 

 

 

美味しいおばんざいと酒を堪能した後、

クリスマスの京都駅を歩きました。

駅構内は、地元の人、観光客で溢れていましたね。

 

 

 

 

京都タワーも、クリスマス仕様でしたよ。

 

 

 

 

宿に戻って、出町ふたばの餅菓子を食べました。

柚子を餅に練り込んだ冬至餅は、

柚子の香りが口いっぱい広がって

本日3度目の美味しいでした。

 

 

 

 

京都旅行記、続きます。

2日目からは、いよいよ寺社巡りです。