美味しい朝ごはんの後、来た道を戻りました。

宝厳院が管理する、嵐山羅漢があります。

神戸震災の追悼を込めて、全国から奉納されたようですね。

 

 

 

 

秋の特別拝観中の、天龍寺塔頭・宝厳院を訪ねました。

 

 

 

借景回遊式庭園「獅子吼の庭」を歩きます。

作庭は、室町時代だそうですよ。

桂川を挟んだ嵐山を、上手く景観に取り入れていますね。

大きな丸い石を「海」に見立て、周囲に配置した大小の石で

「滝」や「仏様」を表現してました。

 

 

 

 

 

色づき始めたモミジが、朝日に照らされ輝いていましたよ。

今頃は、見頃になっている事でしょうね。

 

 

 

 

 

「迎え松」と「送り松」

 

 

 

 

 

 

 

 

豊丸垣(宝厳院垣)

 

 

 

庭園に流れる小川が適度な湿度を保ち、

綺麗な苔を作り出してるのでしょうか。

朝日が差し込む静かな朝に、

水音や鳥の鳴き声を聞きながらの散策は良いですね。

マイナスイオンをたっぷり感じました。

 

 

 

 

 

庫裏とモミジ

 

 

 

 

茶室と宝厳院垣

 

 

 

 

写真では庭園の全てを表現できなかったのですが、

カミさんも感動した素晴らしい禅庭でした。

機会を作って、今度は「春の特別拝観」に来たいですね。

御朱印をいただき、お寺さんを後にしました。