10月17-18日、泊りで信州旅行に行ってきました。

泊りがけで遠出するのは、2月以来です。

 

妻籠の観光を終え、宿へ向かう事にしました。

じつは今回の旅行、宿から先に決まっていたんですね。

いつも泊まっている車山のリゾートインを予約したのは、

前回2月に泊まった時でした。

 

妻籠から車山まで、中津川IC経由で165㎞。

2時間半の道のりです。

同じ長野県ですが、遠いなあ。

中央自動車道の諏訪ICから霧ヶ峰交差点を経て、

リゾートインスクアミッシュに着いたのは17時半でした。

夕食前に着く事が出来て良かったです。

 

1時間ほど仮眠を取って、お待ちかねの夕食です。

今まで食前酒は、各自で好きなだけ取るスタイルでしたが、

今回は各テーブルごとに用意されました。

最大4組の小さな宿でも、時節に合わせた配慮ですね。

食前酒は2種類、白ワインと葡萄ジュースです。

 

 

 

食事は、野菜主体のコース料理です。

秋らしく、栗のスープから始まりました。

濃厚で、栗の旨味が口いっぱい広がります。

 

 

 

ていざなすのラザニア。

米ナスのようなていざなすは、信州の伝統野菜だそうです。

甘みがあって美味しかったですね。

 

 

 

時期的に、これが最後というトウモロコシのスープ。

確かに、トウモロコシは夏のイメージがありますね。

 

 

 

キノコのパスタと自家製フォカッチャ。

キノコも自家製です。

菌打ちしてたキノコが、良い感じで生えてきたのだとか。

 

 

 

 

牛肉の煮込みとゆい農園の無農薬野菜。

いつもは豚肉のブロックですが、この日は牛肉でした。

赤ワインで煮込んだ肉は、ホロホロして美味しかったですね。

付け合わせの野菜も、甘くて美味でした。

 

 

 

 

食事中、薪ストーブの上でじっくり焼かれた林檎を合わせた

リンゴパイとメープルジェラートがデザートで出てきました。

 

 

 

料理が一通り出終わり、三々五々部屋に戻るところですが、

ここではプラスαでお菓子やフルーツが出てきます。

こちらも普段はブッフェスタイルを取っていますが、

今回は各テーブルに用意されました。

手間が増えるでしょうが、食べ過ぎなくて済むので

このアイデア歓迎しますね。

 

 

 

 

部屋へ戻ると、長旅の疲れを取るために、

バスタブにお湯を溜めました。

就寝までの間、テレビも付けずに読書に没頭しましたが、

これも旅先ならではの時間の使い方ですね。

 

翌朝は、好天で目が覚めました。

早朝5時から動いている雲海リフトを勧められましたが、

さすがに起きれませんでした。

 

朝食のためダイニングへ行くと、宿のご主人から前日の雨で

テラスに氷が張っていたと聞かされました。

寒い朝でしたが、薪ストーブを炊いたダイニングは

快適そのもの。

朝食も美味しくて、ペロリといただいてしまいました。

 

 

 

 

 

 

至福のひと時を味わったリゾートインスクアミッシュです。

 

 

 

宿を出て、ビーナスラインの富士見台に来ました。

雲海が広がり、正面に南アルプスと左に富士山が見えます。

 

 

 

ふじさーん!

 

 

 

南アルプスと中央アルプスの峰々。

 

 

 

 

八ヶ岳

 

 

 

御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの峰々。

 

 

 

 

 

寒い朝を迎えて、どの山も初冠雪のようです。

晴れたので、このあと紅葉狩りを楽しむ事にしました。

信州旅行は、まだ続きます。