休日恒例の近所を巡る散歩。
今回は、下町・門前仲町界隈を中心に歩いてきました。
お色直しで綺麗になった永代橋を渡っていきます。
着いたのは、富岡八幡宮。
境内に入ると、伊能忠敬の像があります。
江戸幕府末期に、延べ17年かけて日本全国を測量し、
日本地図を完成させた有名人です。
55歳の時、富岡八幡宮に参拝後、蝦夷地(今の北海道)へ
第一次測量へ出かけて行きました。
コロナ渦で、神様も16時にはお休みになってしまいます。
今年本祭りの深川八幡祭りも、来年に延期となりました。
みんな自粛してる中、仕方ないですね。
神津桜が、サクランボをつけていました。
でも鳥がつついてないところを見ると、
美味しくないのでしょうね。
住宅街を歩いていたら、黒船稲荷神社がありました。
創建は平安時代と古く、当初は浅草に鎮座してたようです。
江戸時代後期には、東海道四谷怪談の作者である
四世鶴屋南北が境内に居をかまえていたようですよ。
古石場川親水公園の牡丹園で、辛うじて残っていた牡丹です。
時期が少し遅かったですね。
一直線に延びる道路の両側は、東京海洋大学です。
登録有形文化財の旧天体観測所です。
現在は夜も明るいですが、昔は天体観測が出来るほど
東京も暗かったのでしょうね。
明治天皇が行幸された証、聖蹟(碑)が建っていました。
後ろに見えるのは、天皇の御召し船でもあった明治丸です。
遠すぎてわかりづらいですが、明治丸の全景です。
だだっ広い、晴海運河です。
東京湾の河口近くなので、こんなに広いのかな。
釣りをしていた家族が、大きな魚を釣り上げていました。
30センチくらいあったと思います。
誰かが、チヌじゃない?と言ってました。
調べると、クロダイなんですね。
こんなところで釣れるなんて、意外でした。
マロニエがたくさん咲いていましたよ。
初めに渡った永代橋と、スカイツリーです。