先週三連休の最終日に、1泊2日で上高地へ行ってきました。

天気予報は五分五分で、じつは前々日まで迷っていました。

午前1時に自宅を出発した時点で東京は雨、

上高地入口の沢渡駐車場に着いたのは朝5時頃です。

空は朝焼けしていて、良い天気になる実感が初めて湧きました。

上高地へはマイカー乗り入れが禁止されているので、

シャトルバスへ乗るべくバスターミナルへ移動します。

 

 

 

朝6時のシャトルバスへ乗り込み、大正池で降車しました。

ここから河童橋~明神池をめぐって、河童橋バスターミナルへ周遊します。

ホテルの脇を下りて、大正池へ出てきました。

まるで、水鏡のような水面に映る焼岳が綺麗です。

 

 

 

穂高連峰を望みます。

山頂付近の雲が取れないかなとしばらく待っていましたが、

なかなか取れないので最後は諦めました。

 

 

 

風が無く、穏やかな朝です。

空気がひんやりしていて、清々しい気持ちになりました。

 

 

 

約100年前の焼岳噴火によって梓川がせき止められ形成された大正池、

立ち枯れの木々が有名ですが年々減っているようです。

朝もやに浮かぶ立ち枯れの木々は、幻想的ですね。

 

 

 

 

穂高連峰の切れっきれの岩稜を望みます。

とてもじゃないけど、ボクは歩けません。

 

 

 

焼岳に朝日があたってきました。

大正池の水面も、青がさらに深くなったような。

 

 

 

河童橋に向けて歩き始めました。

水が綺麗です。

 

 

 

別の角度から、立ち枯れの木と焼岳。

 

 

 

大正池から約30分ほどで田代湿原に到着、穂高連峰を一望できます。

 

 

 

湿原を巻くように少し歩くと、田代池に着きました。

背後の山は、六百山です。

 

 

 

澄んだ水面に手をつけると、冷たい!

 

 

 

この時期に見られた花です。

ゴマナ

 

 

 

ノコンギク

 

 

 

サラシナショウマ

 

 

 

どこを見渡しても、絵になる景色ですね。

 

 

 

 

 

六百山の山頂から、太陽が昇ってきました。

逆光が迫力を増します。

 

 

 

梓川の畔にある、ウエストン碑です。

英国人宣教師として来日したウエストンは、明治24年北アルプスに挑み

その後上高地の魅力を世界に称賛した方だそうです。

 

 

 

野生のサルの群れに遭遇しました。

子ザルが、キャッキャ楽しそうに鳴いてて可愛かったですよ。

散策路ですれ違っても、人馴れしてるのか逃げようともしません。

上高地では、人とサルが上手く共存してるみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

木にしがみついて何してるのかと思ったら、キノコを食べていました。

 

 

 

カラマツと立ち枯れの木。

 

 

 

木々も、少しずつ色づき始めてるようです。

 

 

 

せわしなく動く、野鳥がいました。

 

 

 

 

朝8時20分、河童橋に到着です。

コースタイム75分のところを、120分かけてゆっくりと歩いてきました。

少休憩して、これから明神池へ向かいます。