渋温泉の湯本旅館へチェックインしました。

9つある外湯のうち、9番湯「大湯」の隣にあります。

左側が湯本旅館、その奥が大湯です。

 

 

 

大正ロマン漂う部屋は、2間続きでバス・トイレ付。

宿の最奥にあり、広縁の向こうには庭が広がっていました。

バス・トイレ付は2室しかなく、残りの部屋は共同トイレになります。

こんな部屋予約してなかったのにと思いながら、

さっそくお風呂で汗を流しました。

源泉宿だけあって、お湯は最低温度51度と激熱です。

ちなみに、最高温度は90度でした。

 

待ちに待った夕食です。

地ビールをいただきましたよ。

 

 

 

 

お盆休みという事もあって、温泉街で夏祭りがあったそうですが、

朝が早かったせいか夕飯後すぐに撃沈、翌朝までぐっすりでした。

 

翌朝、貸切風呂の露天風呂へ入りました。

4~5人は入れそうなのにボク一人で、まさに貸切です。

お湯の表面は相変わらず熱かったですが、ちょうど良い湯加減でした。

 

 

 

朝食を済ませ、チェックアウトして宿を出ると、温泉ネコがいました。

おじいちゃんなのかな、ゆっくりした歩き方で、車が来ても動じません。

 

 

 

 

せっかく来たので、温泉街を散策していきました。

大湯の前にある、高薬師で参拝する事に。

 

 

 

現地の案内板を見ると、神亀年間(724年~729年)に僧行基が

霊泉(現在の大湯)の湧出を発見し、温泉の効能がある事を知らせるため

薬師如来像を刻んで祀ったところが薬師庵(高薬師)だそうです。

 

 

 

 

コオニユリ

 

 

 

アジサイ

 

 

 

シオカラトンボ

 

 

 

無料足湯「のふとまる」

 

 

 

御朱印

 

 

 

或る旅館の格子窓に吊らされていた苔ランプです。

地獄谷の猿と、温泉寺でしょうか。

 

 

 

 

温泉街の端にある、武田信玄ゆかりの温泉寺へやってきました。

江戸時代は、松代藩真田家の庇護を受けていた曹洞宗の寺院です。

 

 

 

 

 

境内に信玄窯風呂という温泉施設がありましたが、

老朽化のため閉鎖されていました。

本堂も施錠されていて、中を窺うことはできません。

 

 

 

本堂入口脇に、「見ざる・言わざる・聞かざる」像がありました。

 

 

 

そして向かい側には、「見る猿・言う猿・聞く猿」像が。

笑いを取っているのでしょうか。

 

 

 

駐車場へ戻るため、温泉街へ戻ってきました。

温泉街は、細い路地が多いです。

時には、建物の間を縫うように水路があったりと。

 

 

 

 

 

 

駐車場まで戻ってきました。

渋湯橋の一枚。

端っこのベンチに、カミさんと母が座っています。

 

 

 

駐車場入り口に、猿の武将が。

 

 

 

これから、神々の宿る戸隠神社へ移動します

 

つづきます。