先月霧ヶ峰へ行った時の常宿、リゾートイン・スクアミッシュさんです。

実は予約日を忘れてしまい、ドキドキしながらチェックインしました。

ご主人に聞いたら、予約日を間違えたお客さんは、

あとにも先にも一度だけだそうです。

その間違えたお客さん、幸いにも到着が早かったので、

食材を上手く使いまわして何とか泊まることが出来たとか。

食材が足りなかったら、食事の提供が出来ませんからね。

 

 

 

チェックイン後は、汗を流したり、テレビを見たり、くつろいだり、

ボクもカミさんも思い思いの時間を過ごして夕食を待ちます。

夕食の時間になり、ダイニングの窓際の席に落ち着くと

奥のテーブルにいたご夫婦が話しかけてきました。

じつは以前も、同日に宿泊されたご夫婦でしたが、

前回は3年前の9月、今回は7月と月日もバラバラで、

本当に偶然の再開でした。

ボクたちは東京から、向こうのご夫婦は愛知からと

住んでいる所も真逆です。

常宿にしていると、こんな事もあるんですね。

 

この日のメニューです。

<トマトのカクテル>

エキスだけ使っているので、色素が抜けてほとんど透明ですが、

味はしっかりトマトでした。

 

 

 

<信州産そば粉のタルト>

野菜がたっぷり入った、やさしい味わいのタルトでしたよ。

 

 

 

<とうもろこしのスープ>

時期的にそろそろかなと思っていたら、出てきてくれました。

スイートコーンの甘さが口いっぱい広がる濃厚スープです。

 

 

 

<ケールとカラスミのパスタ、自家製フォカッチャを添えて>

青汁になるケールですが、苦みが全然なくて、むしろ甘く感じました。

カラスミの塩味との相性ばっちりですね。

 

 

 

<たてしな豚の煮込みとゆい農園の無農薬野菜+五郎衛米のごはん>

いつものソテーでなくて、今回は煮込みでした。

大きな塊肉ですが、柔らかくホロホロくずれて美味しく頂きました。

ボルシチに使われる

ビーツも、甘くて美味しかったですね。

 

 

 

デザートは、<チェリーのセミフレッド>

イタリア語で「半分凍った」を意味するセミフレッドは、

言ってみれば半解凍のケーキです。

 

 

 

夕食後に出てくる、恒例の追加デザート。

この日は、ロールケーキとクッキーでした。

 

 

 

お腹がいっぱいと思いながらも、しっかりと頂きました。

 

 

 

さすがに標高1500mの夜は、少し冷えますね。

ベッドに入るまでの少しの間暖房をつけてました。

寝てしまえば、朝までぐっすりです。

 

翌朝、朝食のメインが出てくる前に並んだサブメニューです。

 

 

 

天気が良いので、テラス席で朝食をいただきました。

車山が綺麗に見えます。

 

 

 

テラス脇に、イチゴを発見。

緑の葉っぱに赤いイチゴが映えますね。

 

 

 

チェックアウト後、ビーナスラインを走らせ霧ヶ峰富士見台へ。

朝は天気が良かったのに、いつの間にか薄曇りとなってました。

 

八ヶ岳連峰

 

 

 

南アルプスの峰々

鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳と、百名山が一望。

 

 

 

中央アルプス

空木岳、木曽駒ケ岳が並んで見えます。

 

 

 

北アルプス 穂高連峰

 

 

 

槍ヶ岳が見えました。

 

 

 

乗鞍岳と御嶽山

 

 

 

霧ヶ峰富士見台のもう一つのお楽しみ、ニッコウキスゲの群生です。

シカ除けの柵内に入る事が出来るため、身近に花を観賞できます。

 

 

 

イブキトラノオ

 

 

 

ヤマホタルブクロ

 

 

 

蓼科山、北八ヶ岳、南八ヶ岳をバックに、ニッコウキスゲの群生。

 

 

 

霧ヶ峰を満喫した後、麓に下りて「たてしな自由農園」へ寄りました。

車山へ来ると必ず寄っていく定番コースです。

ここでも、宿のお客さんに会いました。

仲の良い女性ばかりのグループです。

 

 

 

買い物を終えて八ヶ岳の裾野を走っていると、富士山が見えました。

ふじさーん!

 

 

 

こちらは、スズランを見に行った入笠山。

 

 

 

立ち寄ったコンビニの看板に、ツバメの巣がありました。

警戒しているのか、これ以上親鳥が近づきません。